auスマホ・携帯ユーザーは全体の3割程度ですから、大体3人か4人に1人は契約していることになります。
それだけ契約者数がいるならauはさぞかし良いのであろう、と思うかもしれませんが、携帯料金に不満を感じている人は2017年度の総務省の調査で「37%」となっています。3人に1人はauで、大体そのうちの3人に1人は携帯料金に不満を感じている計算になります。
「ずっと同じ料金で経済的にも問題ない人」、「合理的で安いプランにしていて不満も無い人」などは問題ないでしょうが、現在のプランではちょっと「料金に見合うほど使っていない」と考える人も多いのではないでしょうか。
そんなauの携帯料金に関しては、この記事では、「auの携帯料金を安くする方法」と「au以外でもっと安くなる方法」の両方から見ていきたいと思います。
auスマホ・携帯の料金はどんな風にできている? データ・端末・電話・オプション
さて、auスマホ・携帯の料金を安くするために、まず注意すべきなのは「○○円安い!」「○○円安くなる!」といった大雑把な売り文句に飛びつかないことです。
大事なのは、「auスマホ・携帯の料金の構成」がどんな風にできているのかを把握し、その一つ一つが必要なのか、安くできるのか、などを検討していくことです。
何がどうやって安くなるのかのメカニズムを知らないと、「確かにプランは安くなったけど、オプションが増えて結局高い」みたいなことになりかねません。
auスマホ・携帯の料金構成
- 電話プラン料金+データプラン料金+LTE NET(300円)+端末代+α
auスマホ・携帯の料金構成は以上のようになっています。
電話関係、データ関係、端末関係の3つが主なものです。
まず、電話に関してはもう少し詳しく言うと、「電話プラン」+「通話料」となっています。
通話がすべて無料のプラン(実質的には通話し放題プランと呼ぶべきですが)の場合は、通話料はかかりません。もちろん海外通話などが範囲外の場合は除きます。
データ関係に関しては、1ヶ月に何GBのデータを使えるようにするかを決める「データプラン」とネットにつなぐために必ず発生する「LTE NET」の料金がかかります。
最後に端末代があります。これは一括ではなく、分割で端末を払う際に発生する月々の端末代です。
そして、auの場合は大手キャリアなので、近所のauショップで色々相談したり、使い方を教えてもらったりすることが可能です。
これはある種、格安SIMの会社と異なる点と言うべきですが、携帯になれている人はあまり行かないかもしれません。
- +オプション 割引
そして、さらに任意で追加できるものとして、「オプション」と「割引」の2つがあります。
オプションに関しては、単に携帯のことだけでなく、クーポンをもらうオプションや動画見放題のオプションなどがあります。
割引に関しては、特定の条件をクリアした際に携帯の料金が割引されるものです。
具体的には、データプランが割引される「auスマートバリュー」や、端末代が割引される「アップグレードプログラムEX」などがあります。
データプランで大きく変わる
まずは、データプランについて見ていきましょう。
ただし、auピタットプランなどの場合はデータプランと電話プランが合体しているので、本来は電話も関係しているのですが、電話については後で取り上げます。
データプランに関しては現在、
- 電話とデータ合体:auピタットプラン、auフラットプラン
- 電話とデータ分離:データ定額プラン
の2種類があります。
auピタットプランの場合
まず、auピタットプランについて見ていきましょう。
auピタットプランの特徴は
- データ料金が使用した量によって段階的に変わる
- データプランと電話プランが合体している
の2つです。
※au公式サイトから
※2年割適用時、シンプルプランの場合
auピタットプランの料金構成は以上のようになっています。
電話プランや割引のありなしで実際の料金は変動するのですが、特にデータ使用量でだんだん料金が上がることは視覚的にわかると思います。
ちなみに、以下のようにもまとめられます。
- 0~1ギガ:2,980円(+0円)
- 1~2ギガ:3,980円(+1,000円)
- 2~3ギガ:4,480円(+500円)
- 3~5ギガ:5,480円(+1,000円)
- 5~20ギガ:6,480円(+1,000円)
※これらすべてにLTE NETで+300円
カッコ内を見れば、データ使用量に応じてどのくらい料金が変わるかがわかります。
auピタットプランの良いところは、
- 毎月データをどれくらい使うかわからない場合に、柔軟に対応してくれる
という点です。
確かに、月によってデータ量が変わる人、スマホを使い始めて自分がどのくらいにデータを使うかまだ分からない人にとっては便利だと思います。
ただし、3ギガを超えるとなかなか高くなってしまいます。
この金額の場合なら、他のデータ定額プランにした方が安そうです。
つまり、最初から3ギガ、5ギガ以上使うとわかっている人は、他のデータ定額プランにした方がお得、ということです。
ちなみに、Netflixと合体したauピタットプラン25もあります。
-
Netflixとauの業務提携・auフラットプラン25 Netflixパックとは?
2018年夏より、auとNetflixの業務提携が本格的に始まります! その主な内容はauフラットプランに新しいプランとして、「auフラットプラン+Netflix」でお得なプランが登場するという点です ...
データ定額プランの場合
さて、auピタットプラン・フラットプランと異なる、昔ながら「データ定額プラン」についても簡単に見ていきましょう。
データ定額プランは
- 電話プランとデータプランが分離している
- 最初に〇GB使うと設定する
という特徴があります。
電話に関しては、
- スーパーカケホ:1,700円
- カケホ:2,700円
の2つから選ぶことができます。
ここで、〇GBについて簡単に見ておきたいと思います。
データ定額プランの場合、例えばデータ定額3なら3GBまで月に使うことができます。
この場合、
- 3GBまでは問題なく使える(4G LTE)
- 3GBを越えた時点で「速度制限」がかかる ⇒ 速度は遅くなるが通信はできる
ということになります。
3GBを越えた場合でも、データに関して追加料金が発生するわけではありませんが、速度は遅くなります。
プラン | データ定額料金 | +電話プラン+LTE NET |
データ定額1(1GB) | 2,900円 | 4,900円 |
データ定額3(3GB) | 4,200円 | 6,200円 |
データ定額5(5GB) | 5,000円 | 7,000円 |
データ定額20(20GB) | 6,000円 | 8,000円 |
データ定額30(30GB) | 8,000円 | 10,000円 |
※電話プランはスーパーカケホ(1,700円/月)
データ定額プランの月額料金は以上のようになります。
さすがに、データ定額30にすると月々電話+データで10,000円で、さらに端末代がかかるので「高い」と思うと思います。
安くするには?
さて、最後に簡単にデータプランに関してどうやったら安くなるのかを考えましょう。
人によって違うますが、
- 2年以上前に契約したプランを使っている
- 言われるままにプランを決めたのでどういうプランが覚えてない
この2つのどちらかに該当している場合は、データプランを見直した方が良いです。
まず、大前提として携帯の料金プランは毎年変わっているので、2年経っているのであれば、更新期間が終わる前にプランを変えたほうが良いです。
また、今のプランを把握していない場合はそれに適した毎月のデータ利用もできていないはずなので、再検討を必要とします。
その際に注意すべきなのは、
- 毎月どれくらいデータを使っているのかを把握して、それに合ったデータプランを決める
という方法です。
そのため、基本的には2パターンに分類されます。
- 毎月大体〇GBまで使うとわかるなら ⇒ データ定額プランまたは、auフラットプラン
- 毎月0~3GBで安定しない場合 ⇒ auピタットプラン
もちろん、20ギガとか30ギガとか使っている人は、外出先でのゲーム利用や動画鑑賞を制限したほうが良いのですが、人間には飽くなき欲望があり、それをサポートするのが携帯のプランでもあるので、あまり深くは触れません。
もし、なんとかしたい!と思う場合は「自宅は光回線のWi-Fi」にする、と決めればかなり改善できるはずです。
-
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電話プランも安くできる
さて、次に電話プランについてもみていきましょう。
auピタットプランの場合は、以下の3つのプランがあります。
プラン | (auピタットプラン) 1GB~ |
ピタットプラン・シンプル | 2,980円~ |
ピタットプラン・スーパーカケホ | 3,480円~ |
ピタットプラン・カケホ | 4,480円~ |
※2年割適用時
電話プランとデータプランが合体しているので、とりあえず1ギガまでの場合を表に書いていますが、比較すると以下のようになります。
- シンプル…0円
- スーパーカケホ…+500円
- カケホ…+1,500円
さて、ここまで電話プランの料金のみを見てきましたが、その中身も見ておきましょう。
それぞれをまとめると、以下のようになります。
- シンプル…全ての国内電話に30秒/20円かかる
- スーパーカケホ…全ての5分以内の国内電話が無料
- カケホ…すべての国内電話が無料
このようになっています。
スーパーカケホの方がカケホよりも、よりかけ放題の度合いが強い、というわけではないので注意してください。スーパーカケホの方が画期的でお得ということです。
「全然電話しない、電話はラインにしてる」と言う人はシンプルで良いでしょう。
ただし、30秒で20円なので、12.5分以上電話すると500円発生します。スーパーカケホはシンプルより500円高いので、電話がいつも5分以内ならスーパーカケホの方がお得です。
電話は普段しないと言っても、何かお店を予約したり、問い合わせたりするだけで多少の電話はすることになるので、スーパーカケホの方が良いかもしれません。
長電話をするのであれば、カケホがお得です。
ちなみにデータ定額の場合は
- スーパーカケホ:1,700円
- カケホ:2,700円
この料金になっています。
端末代も安くできる
さて、次に端末代についてみていきましょう。
端末代は端末によって異なるので、それぞれの料金を比べたりはしません。どのスマホが良いかを選んで支払うことになります。
しかし、そんな端末代を半額にする「オプション」があります。
それはアップグレードプログラムEXです。
これは端的にまとめると、「スマホは2年レンタルでお安くしますよ」という制度です。
このオプションの大きな特徴は、
- 2年ごとにスマホを買い替えれば機種代が半額になる
- ただしその際古い方のスマホはauに返す
- オプション料金が発生するがそれでも2年で買い替えればお得
このようにまとめることができます。
具体的な内容を図とともに見ていきましょう。
基本的な前提として以下の2つがあります。
- 4G LTEスマートフォンを48回払いで契約
- ピタットプランかフラットプランに加入
この2つをまずクリアしなければなりません。
次に、
- アップグレードプログラムEXの加入 → 月額390円
が必要です。
そのため、全部合わせると、
- スマホの分割払い購入+ピタットかフラットプランで契約+アップグレードプログラムEX の同時契約
が必要になります。
その際に、図にあるように、
- 48ヶ月のうち、24ヶ月は普通に端末代を払うが、それ以降に乗換えすると、残りの24ヶ月分は払わなくて良い
ということになります。
そのため、簡単に言えば以下になります。
- アップグレードプログラムEXの特典適用 → 機種変更時、変更前の機種の機種代残額を無料にできる
このことを例示した図を見てみましょう。
ちなみに、仮に2年経って解約しなくても、「アップグレードプログラムEXの390円/月」はあとで返却されます。そのため、「リスクのない」オプションでもあります。
また、これらはすべてAndroidスマートフォンを購入した場合の話です。
iPhoneを購入した場合は少し違って、48ヶ月の部分がすべて24ヶ月に変わります。
-
アップグレードプログラムEXとは?スマホ買い替え半額割引!
auは「auを長く使うが、スマホは2年くらいで買い替える人」を想定して「アップグレードプログラムEX」というシステムを作っています。 このシステムを利用することで、スマホの料金が最大半額割引されるので ...
いらないオプションはカット 契約するときに必ず確認!
最後に、オプションについても触れておきましょう。
実はここにスマホ代を安くするヒントがあるのです。
- スマートパス
- ビデオパス
- うたパス
- ブックパス
- アニメパス
- ディズニーパス
パスパス…パスパス…いろんなパスがありますが、これらはオプションです。
クーポン券がもらえるものが主ですが、それ以外にも動画や本が安く利用できたりするものもあります。
もちろん、よく使っていて、元が取れているくらいなら問題ないのですが、『契約時によくわからないけど勧められたから入れた』みたいなものはなるべく解約してしまいましょう。
こういったオプションは「勧められたから、ではなく、必要なら入れる」という考え方で契約すべきです。
スマホ代を-2,000円/月する方法!
さて、さらに、以上のスマホ・携帯料金を安くする方法を「もう試した」「なかなか変えられない」という人におすすめなのが、「auスマートバリュー」です。
これはスマホの料金を1台につき最大-2,000円割引するもので、非常にお得です。
「auひかり」、そして「auひかり以外」でもauスマートバリューは使えるのでその2点に分けて見ていきましょう。
auひかりのauスマートバリュー
まずは、正統派のauひかりによるauスマートバリューです。
とはいえ、基本的にはどこでauスマートバリューを適用しても、条件や内容はほぼ同じなので、auスマートバリューについてはここでほとんど説明することになります。
<auスマートバリュー> 条件:auひかり+電話(500円/月) 割引:対象ケータイ・スマホ・タブレットを500円~2,000円割引 割引数:1世帯最大10契約まで(離れて暮らす50歳以上の家族も可) |
詳しい割引金額などはこちら▼
-
【auスマートバリュー】スマホ割引金額から、申し込み先まで徹底解説!
CMでも話題の「auスマートバリュー」。 簡単に言えば、auひかり(光回線)とauスマホ・ケータイ・タブレットなどを合わせて使うと、auスマホ等が割引されるというサービスです。 とは言え、やはり詳しい ...
auスマートバリューでは、条件として、「auひかり」のほかに「auひかり電話サービス」つまり固定電話の契約が必要になります。
光回線を応用した固定電話で、月額基本料500円+通話料で使うことができます。
NTTの加入電話を使っているのであれば、番号そのままで基本料も通話料も安くなります。
auひかりの場合は加入電話のような電話線とは違い、光回線を使うので、その分安定した通信かつリーズナブルな料金で使うことができます。
これにより、auスマホ・携帯の割引が効きます。スマホだけでなく、ケータイも範囲で、1台につき最大-2,000円/月の割引がつきます。
もちろん「1台につき」割引が効くので、家族でauのスマホや携帯電話を使っている場合は、それぞれに割引が効きます。決して家族で1台のみとか、家族で最大-2,000円/月とかではありません。
最大では家族で10台まで適用可能なので理論上は-20,000円/月が最大です。
ちなみに、auピタットプラン・フラットプラン・データ定額プランのほぼすべてが適用できます。
auひかりの内容は?
気になるのは、auスマートバリューだけでなく、その条件となっているauひかりです。
auひかりはauによる独自回線で、関東の一部では通常の5倍・10倍の最大速度をもつV・Xを使うことができます。
マンション | 1ギガ・5ギガ(ホーム) | 10ギガ(ホーム | |
月額料金 | 3,800円 | 5,100円 | 5,880円 |
データ | 無制限 | ||
契約期間・違約金 | 2年・7,000円 | 3年・15,000円 | |
工事費 | 30,000円(1,250円×24回) ⇒ 電話契約で無料 | 37,500円(625円×60回) ⇒ 電話契約で無料 | |
撤去工事費 | ー | 28,800円 |
auひかりの月額料金は標準的で、通常の1ギガであれば、マンション3,800円、ホーム5,100円となっています。
また、工事費が高めに設定されていますが、電話契約を入れることで無料になります。電話契約はauスマートバリューの条件でもあるので、電話契約を入れてしまえば、一石二鳥です。
auひかりの公式サイトで申し込むと、auスマートバリューと工事費無料キャンペーンは併用不可になっているのですが、代理店で申し込めば併用可能です。
関東の一部であれば、2018年3月から開始になったauひかりの超高速サービスを使うことができます。
割引が適用されるため、5ギガは5,100円で1ギガと同じで、10ギガでも5,880円とリーズナブルです。
この割引は、通常3年間で終わるのですが、auスマートバリューを適用している人は永年で続きます。
代理店申し込みでキャッシュバックがたくさん
auひかりは代理店で申し込むとキャッシュバックがたくさんもらえます。
特に「株式会社NEXT」は代理店の中でも優良店で、特にリスクもなくキャッシュバックがもらえるのでおすすめです!
<株式会社NEXT>


キャッシュバック(ネットのみ) | 61,000円 |
キャッシュバック(ネット+電話) | 67,000円 |
オプション | なし |
手続き | 申し込み時に口座番号を教えるだけ |
受け取り | 最短で翌月現金振込 |
オプションなしでこれだけのキャッシュバックをもらうことができます。
また、面倒な書類の手続き等もなく、スムーズに現金振込で受け取ることができるのでおすすめです!
auひかり以外でもauスマートバリューが使える
auスマートバリューの条件はauひかりとauひかり電話サービスと書きましたが、実はそれ以外でも大丈夫です。
それ以外と言うのは
- auスマートバリューが使える光回線とその固定電話
となっています。
光回線ならなんでも良いのではなく、auスマートバリューが使える(auひかりと業務提携をしている)光回線である必要があります。
そうした光回線とその光回線が提供している光電話や電話サービスを契約すれば条件を満たしたことになります。
主なauスマートバリューが使える光回線は
- ビッグローブ光
- ソネット光
- @nifty光
- コミュファ光(東海)
- eo光(近畿)
- ピカラ光(四国)
- BBIQ(九州)
などになります。
いずれも代理店によるキャッシュバックがあり、おすすめできます。
いっそのこと格安SIMにしてしまおう! 使い慣れている人におすすめ
さて、これまでauスマホ・携帯を使っている場合に、その携帯料金を安くする方法を見てきましたが、発想を転換した別の解決策もあります。
それは、もうauスマホ・携帯から格安SIMにしてしまおう、という選択肢です。
とはいえ、実はau⇒格安SIMにするにしても、多少なりauを継続することが可能です。
つまり、au⇒格安SIM(au回線)とすれば、これまで使っていたau回線に近いものを使い続けることができます。
『格安SIM?au回線?au携帯ってどう違うの??』
と疑問が増えてくると思うので、以下で詳しく見ていきましょう。
格安SIMに関する誤解 格安SIMとは?
さて、格安SIMに対する誤解として、以下の2つがあります。
- 格安SIMは粗悪なスマホを扱っている
- 格安SIMは粗悪な裏回線を使っている
これらはそのままでは真実とは言えないでしょう。
まず、格安SIMとスマホですが、「格安スマホ」という言葉によってこういった誤解があるようです。
また、格安SIMの電波は「大手キャリアの回線の一部分をお借りして使っている」という状態なので、以下のような形になります。
そのため、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線と3つの回線のどれかからちょっと借りてくることになります。
格安SIMの場合、携帯でも「Docomo回線」とか「au回線」とか表示されます。そのため、これまでauだった人はそのまま同じようにauになります。
※大手キャリア=au・ドコモ・ソフトバンク (+そのうち楽天も)
- スマホの機種は大手キャリアで売られているものと全く同じもの(値段もさほど変わらない)
- 回線は大手キャリアの一部を使っているので、大手キャリアより少し遅い
また、「格安」と言われるくらいですから、安いのですが、以下のようにまとめることもできます。
- ショップや窓口もほぼないので、人件費が安く格安にできる
- そのため近所のショップに相談や質問をしにいくことがほぼできない
大手キャリアとの比較で言えば「ちょっとだけ遅い」という点と「サポートがそこまで充実していない」という点がデメリットです。
しかし、これに対して「安い」という大きなメリットがあります。
試しに、「BIGLOBEのデータ量3ギガの格安SIM」と「auのデータ定額3の場合はスーパーカケホにした場合」を比較してみましょう。
- au:6,200円
- BIGLOBE:1,600円
このようになります。
「え?」と思うところですが、これが格安SIMの現実です。
やっぱり「大手キャリアは高いな」と思う人が一定数いるのは妥当でしょう。
-
格安スマホはどれがいい?セット割で他よりもお得に申し込もう!
格安スマホ、格安SIMのCMや宣伝を最近目にします。確かにお得そうですが、いろいろあってどれを選んだらいいのかわかりません。 そこで、この記事では格安SIMの選び方とおすすめの基準である「光回線とのセ ...
格安SIMにするなら、格安光回線の「@スマート光」!
さて、格安SIMにする場合は、光回線の「格安」にしてしまいましょう!
光回線は最低でも1ギガの最大速度をもっているので、いくら格安と言っても、遅すぎることはありません。
中には粗悪なプロバイダ会社が遅すぎるサービスを提供していたりしますが、今回紹介するのは格安の中でも、「人件費」「余計なサービス」を削り取った「合理的に安い光回線」を紹介します。
それは@スマート光です。
※@スマート光公式サイトから
ホーム | マンション | |
月額料金 | 4,300円/月 | 3,300円/月 |
契約期間/違約金 | 24ヶ月/20,000円(更新なし) | |
速度 | 最大1ギガ | |
標準工事費 | 18,000円→無料! | 15,000円→無料! |
事務手数料 | 3,000円 | |
v6プラス | 300円/月 |
ホームの月額料金が4,300円/月と極めてリーズナブルです。auひかりは5,100円/月でした。
工事費も無料にすることができますし、リスクも少ないです。
その代わり、auスマートバリューみたいな割引などはありません。
そこまで速度が必要でなく、安いものが良いのであれば、この@スマート光がお得です。
また、2年経てばリスクなく解約できるので、そこでまた別の回線に乗り換えるのもアリです。
-
@スマート光とは?こんな安くてシンプルな光回線を求めていた!
光回線には色々ありますが、詳しい人が求めているのは「サポートが良い光回線」とか「他のサービスとの割引」とかではなくては「シンプルで安くて十分使える光回線」なのではないでしょうか? そんな「シンプルで安 ...