独自の回線を持ち、速度にも定評のあるauひかりは現在着実にシェアを伸ばしています。
対してOCN光は最も古い老舗プロバイダの一つであるOCN(NTT)がフレッツ光(NTT)と手を組んでコラボしたものです。
老舗と新進気鋭という対象的な光回線ですが、この二つはどのように違うのでしょうか?今回は客観的にこの二つの光回線を分析し、どういった状況の人にどちらの光回線がお得・おすすめなのかを見ていきたいと思います!
auひかり向きの人とOCN光向きの人
さて、全部読むのも大変でしょうから、まず最初に見取り図として「auひかり向きの人」と、「OCN光向きの人」を比較しておきたいと思います。
auひかり向きの人 | OCN光向きの人 | |
地域 | 特に関東の人 | 特に近畿・東海の人 |
世帯 | 家族の人 | 一人暮らし・マンションの人 |
携帯 | au携帯の人 | 格安SIMの人 |
地域、世帯構成、携帯会社の三つで分けると、このように分類することができます。もちろんこれは大雑把にまとめただけなので、以下の内容を読んで、それぞれ自分に合った光回線を選びましょう。
OCN光を徹底解説!
さて、まずはOCN光を見ていきたいと思います!
フレッツ光のプロバイダNo.1
OCNというのはNTTコミュニケーションズが提供しているプロバイダのことですが、なんと契約数全国1位なのです。
とはいえもともと通信サービスそれ自体が、民営化されてできたのがNTTですから、OCNは老舗の大物プロバイダ会社ということなので、当然規模も日本最大級です。何よりフレッツ光(NTT)とOCN(NTT)の仲が良いので、フレッツ光契約者も自動的にOCNに入って、契約者数も伸びていくのでしょう。
全国最大級なので、もちろん信頼はできます。ただし、古い会社ほど新しいことに舵を切れなかったりするので、そのあたりも考慮して見ていきましょう。
月額料金・工事費
それではOCN光の月額料金、工事費などを見ていきましょう。月額料金と工事費は一見別物に見えますが、「月々の支払い」に関係するのでまとめて考えてしまった方がいいです。
戸建て | マンション | |
2年契約プラン※ | 5100円/月 | 3600円/月 |
標準プラン | 6200円/月 | 4700円/月 |
工事費 | 18000円 初回3000円+500円×30回 | 15000円 初回3000円+400円×30回 |
※正確には「2年自動更新型割引」による割引を差し引いた金額です。
標準プランにすると、戸建て6000円台、マンション4000円台と高めですが、2年契約プランにすれば割引が効いて大分リーズナブルになります。戸建ては5100円で標準的な値段ですが、マンションは3600円とかなりリーズナブルです。3600円なら一回飲み会とかをやり過ごせば貯められる金額ですね。中高生がよみうりランドの行くと大体3600円くらいとられます。
工事費は戸建て18000円、マンション15000円とかなり安いです。これは分割払いとなるため、戸建ては500円、マンションは400円が30か月続きます。合計すると工事費込みで戸建ては5600円、マンションは4000円ということになります。
格安SIMの割引もしている!
OCNは光回線やプロバイダだけでなく、「格安SIM」の割引もしています。格安SIMというのは要は格安の携帯会社ということですが、今持っているスマホで安いプランを契約することができます。
OCNの場合はデータ量3ギガ/月に設定しても1800円+通話料ほどで使うことができます。極めてリーズナブルで、他の格安SIM会社にも負けていません。
さらに魅力的なのはそのOCNの格安SIMとOCN光がセット割をしているという点です。
OCN公式サイトから
OCN光とOCNの格安SIM (OCNモバイル ONE)を一緒に使っていれば、毎月200円割引されます。それも家族内で最大5契約まで対象になるため、家族全員に適用することができます。「たかが200円か~」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、格安SIMの月額料金が200円安くなるというのはとても大きなことです。
- 毎月200円割引
- 最大5契約まで(1世帯)
最大-1000円/月というわけですが、-200円/月だったとしても、以下の表を見ればとても効果があるということが分かると思います。
コース(利用可能なデータ量) | 月額基本料 |
110MB/一日 | 1,600円→1,400円 |
170MB/一日 | 2,080円→1,980円 |
3GB/月 | 1,800円→1,600円 |
6GB/月 | 2,150円→1,950円 |
10GB/月 | 3,000円→2,800円 |
20GB/月 | 4,850円→4,650円 |
30GB/月 | 6,750円→6,550円 |
※電話番号付きのSIMカードで計算しています。SMSのみ、データのみの場合はさらに安い。
ここで表示しているのは、電話のできるSIMなので、通話もネットもできるSIMをこの値段で使えることになります。例えば、自宅ではOCN光のWi-Fiで節約することで、月々のデータ消費量を3ギガ/月まで抑えたとします。実際もし仕事で日中はスマホにほとんど触らない人であれば十分可能だと思います。3ギガの場合は通常1800円/月ですが、これがセット割によって1600円/月になります。格安SIM業界で3ギガ1600円というのは最安値の位置にあたります。
たかが200円、されど200円の割引が効くOCNモバイルONEもおすすめです。
キャンペーンでキャッシュバックがもらえる!
OCN光で忘れてはいけないのが「キャッシュバック」です。
通常光回線は「一定の条件を満たすと」とか「家電と一緒に買うと」とかいった制限つきでキャッシュバックがもらえたりします。しかし、それは家電量販店や公式サイトなどで申し込んだ場合を指します。OCN光は「代理店」(サイト)でも申し込むことができます。サイトで運営している代理店は人件費もかからないのでキャッシュバックにたくさんお金を使うことができます。そのため、特に条件もなくキャッシュバックがもらえることが多いです。
特にOCN光の申し込みでおすすめなのが「代理店BIGUP」です。

代理店BIGUPのキャッシュバックをまとめると以下のようになります。
- キャッシュバック:40,000円またはキャッシュバック17,000円+無線LANルーター
- 対象:OCN光に申し込みをした人(新規・他社転用)
※対象にならない人:プロバイダOCNを使っている人がOCNの利用を継続しつつOCN光を始める場合 - 手続き:申込時に口座情報を(聞かれるので)伝える
- 受け取り:開通翌月末に振込
まず、キャッシュバックは40,000円です。40,000円の現金がもらえます。その条件ですが、特にありません。OCN光に新規契約しさえすればキャッシュバックの対象となります。ただしフレッツ光とかでもともとOCNをプロバイダに選んでいた人がOCN光に転用したりする場合はキャッシュバックはつきません。その代わり工事費が浮いたりします。
また、手続き、受取もかなり簡単です。手続きは電話で申し込むときに口座情報を伝えるだけで完了です。こっちからキャッシュバックをお願いしたりする必要もなく向こうから口座情報を聞いてくれます。
受け取りは開通翌月末となります。
auひかりを徹底解説!
さて、お次はauひかりを扱っていきましょう。
auひかりはその名の通りauが提供している光回線です。OCN光はフレッツ光との光コラボによってできるのに対し、auひかりはauの独自回線によってできています。ドコモ光やソフトバンク光が光コラボであるのに対し、auひかりは努力を重ねて日本中に設備をつくることによってできた独自回線です。そのためほかの光回線にはない魅力がいくつかあります。
月額料金・工事費
まずは、月額料金は工事費について見ていきましょう。
マンション | 1ギガ・5ギガ(戸建て) | 10ギガ(戸建て) | |
月額料金 | 3800円 | 5100円 | 5880円 |
データ | 無制限 | ||
契約期間・違約金 | 2年・7000円 | 3年・15000円 | |
工事費 | 30000円(1250円×24回)→無料 | 37500円(625円×60回)→電話契約で無料 | |
撤去工事費 | - | 28800円 |
auひかりは基本的に戸建て5100円、マンション3800円の月額料金となっています。ただし関東の一部であれば、10ギガにすることができ、その場合は5880円となります。戸建ては3年契約で最安ですが、マンションは2年契約をつけなくても3800円のままです。ただし、2年契約にすれば「おうちトラブルサポート」というオプションがタダで使えるようになります。
工事費に関しては、マンション30000円、戸建て37500円と高額です。しかし、これを全部自分で払わなければならないというわけではありません。「初期費用相当額割引」というキャンペーンがあり、これを適用することで実質無料にすることができるのです。マンションの場合は特にオプション条件もなく無料になります。戸建ての場合は電話契約を入れるとすべて無料になります。ただし、いきなり全額無料になるのではなく、「毎月の分割費用分が毎月全額割引される」という形で無料になります。マンションなら1250円、戸建てなら625円が毎月分割費用として請求されるのですが、それを毎月全額-1250円、または-625円割引してくれるのです。これにより、「支払い満了月になったら全額払ったことになる」というわけです。逆に満了月になる前に解約すると残りの払ったことになっていない部分が請求されてしまいますので注意が必要です。
マンションなら2年、戸建てなら5年、継続して使えば工事費は無料になります!
関東なら5ギガ・10ギガ!
auひかりの大きな魅力の一つは「高速」という点です。特に関東の一部では世界最速の速度を自宅で使うことができます。
auひかり公式サイトから
auひかりの速度に関してまとめると以下のようになります。
戸建て | マンション | |||
通常 | V | X | ||
上り | 1ギガ | 5ギガ | 10ギガ | 100メガ~1ギガ |
下り | 1ギガ | 5ギガ | 10ギガ | 100メガ~1ギガ |
簡単に言えば、上りというのはアップロードするときの速度、下りというのはダウンロードするときの速度を意味しています。
マンションの場合はマンションの構造によって100~1ギガのいずれかの速度に決まりますが、戸建ての場合は関東の一部では、1ギガ・5ギガ・10ギガのいずれかを選択することができます。1ギガは通常の速度で、月額5100円で使うことができます。5ギガは速度が一気に5倍になるのですが、これもキャンペーンのおかげで5100円で使うことができます。ただし、4年目以降はauスマートバリューに入っていないと5600円になります。また、5ギガでも物足りない、eスポーツや重いネットゲームなどをやっている人の場合は10ギガも良いでしょう。こちらはキャンペーンも入れて5880円/月となります。
この10ギガが世界最速となっています。
キャッシュバックキャンペーンが豊富!
auひかりもキャッシュバックがとても豊富です!特に代理店NEXTで申し込めがかなり高額のキャッシュバックが簡単にもらえます。
<代理店NEXT>

キャッシュバック(ネットのみ) | 61,000円 |
キャッシュバック(ネット+電話) | 67,000円 |
オプション | なし |
手続き | 申込時に口座番号を教えるだけ |
受取 | 最短翌月 |
キャッシュバック金額はネットのみかネット+電話で変わりますが、電話契約は必須ではありません。戸建てなら電話契約を入れておけば工事費が無料になるので、ここで一石二鳥となるでしょう。
当然オプションはなしで、手続きも受取も簡単です。やはりNEXTの特徴は特に契約する方に負担がないにもかかわらず高額のキャッシュバックがもらえるという点に尽きるでしょう。
auスマートバリューで最大2000円×回線数お得!
auひかりには、当然auスマホとのセット割があります。これが「auスマートバリュー」です。
<auスマートバリュー>
条件:auひかり+電話(500円/月) 割引:対象ケータイ・スマホ・タブレットを500円~2000円割引 割引数:1世帯最大10契約まで(離れて暮らす50歳以上の家族も可) |
詳しい割引金額などはこちら▼
-
【auスマートバリュー】スマホ割引金額から、申し込み先まで徹底解説!
CMでも話題の「auスマートバリュー」。 簡単に言えば、auひかり(光回線)とauスマホ・ケータイ・タブレットなどを合わせて使うと、auスマホ等が割引されるというサービスです。 とは言え、やはり詳しい ...
auスマートバリューの条件は主に三つあります。「auひかり」と「au携帯」と「auひかりの固定電話サービス」の三つです。auひかりとau携帯は「セット割」の条件として当たり前の者ですが、負担となるのはこの「固定電話」です。これは月額500円+通話料です。大変リーズナブルですが、魅力は他のキャンペーンの条件となっている点でしょう。すでに紹介しましたが、「初期費用相当額割引」(工事費無料)、「キャッシュバック増額」の条件に「電話」が入っています。この電話はauひかりの固定電話サービスを指します。
固定電話を契約すれば戸建ての場合で、
- 工事費無料
- キャッシュバックが増額
- auスマートバリューでスマホ割引
の三つが同時に受けられることになるのです!
au公式サイトで観ると、auスマートバリューと初期費用相当額割引は併用できないことになっているのですが、代理店で申し込む場合は問題なく併用できます。
このauスマートバリューは家族のau携帯を最大10契約まで割引することができます。割引額は携帯のプランによりますが、500円~2000円/月で毎月割引となります。特に一人暮らしではなく、家族で暮らしているのであればとてもお得なキャンペーンです。
どう違う?
さて、以下では、OCN光とauひかりについて、比較していきたいと思います。
それぞれどのように違うのか、そしてさらに、どのような人にどっちの光回線が向いているのか、などを見ていきたいと思います。
一見すると、速度や割引などを見る限りauひかりが優位を持っているように見えます。しかし、地域や世帯の状況などを考慮すると、また違った視点が見えてきます。
【地域】関東はauひかり・関西はOCN光
それではまず「地域」を焦点としてauひかりとOCN光を比較していきましょう。
まず、結論から言うと、
- 関東はauひかりがおすすめ
- 関西はOCN光がおすすめ
となります。
まず、auひかりの戸建ての速度に注目すると、「関東の一部では5ギガ・10ギガが使える」という大きなメリットがあります。しかも5ギガは1ギガと同じ値段で使えるので非常にリーズナブルです。そこまで速度にこだわっていない人でも、同じ値段なら魅力的に感じるでしょう。正直最大1ギガの光回線を使っていても、速度に不満のある人は多いはずです。5ギガにしておけばより安心してストレスのないネットライフを送ることができるでしょう。そのため、関東に住んでいるのであればまずauひかりを検討すべきです。
二つ目に、auひかりの大きな欠点として”東海・近畿地方(中部・関西)では使えない”という点があります。この地域にはauが業務提携しているeo光やコミュファ光が展開しており、auひかりは展開しないことに決めているらしく、残念ながらauひかりは使えません。
そのため、自動的に東海・近畿地方の場合はOCN光を選ぶしかありません。
【月額料金】マンションはOCN・戸建てはauひかり
次に、月額料金について見ていきましょう。キャンペーン等は置いておいて、基本的な料金を比較してみましょう。
<月額料金+工事費>
戸建て | マンション | |
OCN光 | 5100円/月+500円(5600円) | 3600円/月+400円(4000円) |
auひかり | 5100円/月+625円(5725円) | 3800円/月+1250円(5050円) |
工事費も含めて計算すると、戸建てもマンションもauひかりのほうが高くなっています。ただし、auひかりにはキャンペーンがあるので、そのあたりを考慮して考えなくてはなりません。
<月額料金+工事費>
戸建て | マンション | |
OCN光+工事費 | 5100円 +キャッシュバック40,000円 | 3600円 +キャッシュバック40,000円 |
OCN光転用 | 5100円/月 | 3600円/月 |
auひかり+工事費 | 5725円 +キャッシュバック61,000円 | 3800円/月+1250円(5050円) +キャッシュバック61,000円 |
auひかり割引 | 5100円+500円(電話)=5600円 +キャッシュバック67,000円 | 3800円 +キャッシュバック61,000円 |
OCNで新規の場合と転用の場合、auひかりで工事費を支払う場合と割引を適用する場合でそれぞれ計算してみました。これでみると、戸建てで一番安いのはOCN光転用の場合です。しかし、この場合はキャッシュバックがありません。auひかり割引とOCN光新規は同じ値段ですが、キャッシュバックが全然違います。結局キャッシュバックを含めて計算すると、5,6年以上経たない限り、auひかりのほうがOCN光よりもお得だということになります。また、結局戸建てなら固定電話を付けると思うので、セットで契約するとお得です。auひかりならこれによりauスマートバリューをつけることができます。
マンションの場合はOCN光転用が一番安いです。次に魅力的なのが、auひかり割引で、これならキャッシュバックもついてお得です。
ただし、マンションの場合はauスマートバリューを適用するために電話契約を適用する必要があります。その場合は+500円で月額4300円となります。こうなってしまうとOCN光よりも高いです。もし、マンションで携帯もセットで使うなら、格安SIMで安いOCNモバイルがおすすめです。引越しなど前提にしている場合、OCNモバイルなら解約も簡単なのでリスクも少ないです。
そのため、原則的には
- 戸建ての場合はauひかり
- マンションの場合はOCN光
がお得です。もちろんそのうえで、自分の状況に応じてどちらかを選ぶことができます。
【速度】OCNは西日本、auひかりは関西以外全地域
次に、速度についてみていきましょう。
速度に関しては、すでに述べたように、
- OCN光:最大1ギガ
- auひかり:最大1ギガ(関東の一部は5ギガ・10ギガ)
となっています。そのため、関東の一部の地域、つまり5ギガ・10ギガが使える地域であれば、auひかりのほうが速いと言えます。
しかし、「最大速度1ギガ」で同じ場合は、決め手になるのが「実際に出る速度」となります。光回線は大抵「最大1ギガだけど、実際には1ギガはでません。なるべくがんばります」というスタンスでネットを提供しています。そのため、たいていは良くても100メガくらいの速度になることが多いです。それでも100メガあればたいていのことはできます。
この実際に出る速度を測定し、ランキングを発表しているのが「RBBスピードアワード」です。今回はその結果を抜き出して見ていきたいと思います。
まず、全国の各地域の最優秀賞を獲得している光回線をまとめました。
<RBBスピードアワード2018>
エリア | 固定回線の部 | 下り速度(Mbps) | 固定回線 Wi-Fi部門 | 下り速度(Mbps) |
北海道 | auひかり | 213.77 | auひかり | 138.99 |
東北 | auひかり | 243.17 | auひかり | 135.75 |
関東 | auひかり | 643.43 | auひかり | 287.30 |
北・甲信越 | フレッツ光 | 154.80 | auひかり | 114.73 |
東海 (auひかりエリア外) | NURO光 | 490.74 | NURO光 | 203.59 |
近畿 (auひかりエリア外) | NURO光 | 316.34 | NURO光 | 201.00 |
中国 | フレッツ光 | 149.78 | メガエッグ | 129.46 |
四国 | フレッツ光 | 93.75 | auひかり | 137.17 |
九州 | BBIQ | 184.70 | auひかり | 130.25 |
沖縄 | フレッツ光 | 22.96 | auひかり | 87.01 |
これを見ると明らかですが、かなりの地域をauひかりが占めています。
そもそも東海・近畿はauひかりが展開していないので、auひかりが最優秀賞を取ることはありません。
OCN光に関しては「フレッツ光」が該当するので、4つのエリアで最優秀賞を取っています。ただし、この地域のWi-Fi部門ではauひかりが最優秀賞を取っています。
全体的に見て、言えるのは、やはりauひかりが速度の点で勝っているということです。
まとめ
さて、最後に簡単に、OCN光とauひかりそれぞれがどんな人におすすめできるのかを改めてまとめておきましょう。
auひかり向きの人 | OCN光向きの人 | |
地域 | 特に関東の人 | 特に近畿・東海の人 |
世帯 | 家族の人 | 一人暮らし・マンションの人 |
携帯 | au携帯の人 | 格安SIMの人 |
この表はあくまで目安なので、この表で当たりをつけて、さらに自分に合ったものを選んでいくのがいいと思います。まず、地域に関して言えば、関東ならauひかり、東海・近畿ならOCN光です。もう少しおおざっぱに言えば、東日本ならauひかり、西日本ならOCN光、とも言えます。ただし、西日本でも十分auひかりの速度が安定している地域もあるので、そのあたりは一概には言えません。
次に、世帯に関してです。家族で何人かで住んでいるのであれば、固定電話が必要だったり、auスマートバリューなどがお得なので、auひかりがおすすめできます。反対に、一人暮らしだったりするならば、格安SIMが使えて工事費・違約金も安いOCN光がおすすめです。
携帯ももともとau携帯ならauひかりがおすすめです。格安SIMで十分使えている人ならOCN光もいいと思います。
以上、auひかりとOCN光の比較でした。また、最後に忘れてはならないのが「キャッシュバック」です。OCN光、auひかりのどちらも高額キャッシュバックを無条件でもらうことができます!
おすすめ代理店はこちら!
auひかり | OCN光 |
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