携帯やパソコンを使っていて、「いきなり壊れてデータが消失した」、「機種変更時にうまくデータが移動できなくて、古い端末にデータが眠っている」なんてことはありませんか?
パソコンや携帯を5年くらい使っている人ならこういったことを経験したことはあるでしょう。実際、「パソコン利用者の3割はデータ消失の経験をしたことがある」というデータがあります。
そんなとき役立つのは「オンラインストレージサービス」などにバックアップを保存しておくことですが、いちいち自分で手動で保存したりダウンロードしたり削除したりするのは面倒です。それに信頼できないオンラインストレージサービスだと、データが盗まれてしまわないか不安になります。とはいえ、現在はバックアップは必ず取っておくべきです。
今回紹介する「auデータお預かりアプリ」は信頼できるauのアプリでデータのバックアップを取ることのできるサービスで、非常に便利・安全です!また、現在はバックアップの機能を有効活用した「フォトブック」作成の機能も充実しています!
目次
auのデータお預かりアプリとは??
さて、「データお預かりアプリ」とはどんなサービスなのでしょうか?
「データをそこに移しておくこと」が機能であると言えなくもありませんが、ただ倉庫に保存にしておくようなものとは違います。auのデータお預かりアプリについて詳しく見ていきましょう。
データお預かり=携帯保存+オンラインで保存
まず、「データお預かり」というのは一言で言えば「バックアップを取る」ということです。バックアップというのは後ろから応援することではなくて、「スペアのデータを作っておく」ということです。
- データお預かりの誤解:データを預かってもらい、欲しいときに取り出す
- データお預かりアプリの内容:携帯の中とオンライン上に同じファイルを保存できる
確かに、通常のオンラインストレージサービスの場合、よくあるのは、データをいちいち保存して欲しいときに取り出すというサービスです。
しかし、その場合はいちいちネット上からダウンロードしなければならないので面倒です。そのため、最近では「バックアップ」として「携帯」と「オンライン上」の両方で保存できるようになっています。もっと言えば「携帯で保存したものが同時にオンライン上にも保存される」ということを意味します。パソコンではone drive、Google Driveなどがありますね。
これをなぜするかと言うと、突然携帯が壊れたりして、データが取り出せなくなったときや機種変更でデータ移動をしなければいけないときに便利だからです。大事なデータが消失しないで済みます。
「データなんて消失しないよ」と思っている人もいるかもしれませんが、たとえばパソコンでは3割以上の人がデータ消失の経験をしたことがあります。
- データが壊れる・消失したことがある35.1%
- データが壊れる・消失したことがない48.7%
- データが壊れる・消失という現象を知らない16.2%
※「アクロニス・コンシューマ調査結果:バックアップをめぐるコンシューマの実態について」(2014年)から
そのため、携帯であっても、データのバックアップを取っておく必要があります。
意外と携帯でも今までのデータを携帯の中にそのままにしている人も多いのではないでしょうか。アドレス帳や写真など、もうアクセスできなくなっているデータもあるかもしれません。
そんなときにこの「データお預かりアプリ」を使っておくことでスムーズにデータを保持し続けることができます。
何が保存できる?写真からアドレス帳まで
さて、とはいえ「何が保存できるのか」がわからないと、このサービスの魅力がいまいちわかりません。ちょっと思いつくのは「写真」ですが、それ以外にもたくさん保存することができます。
保存できるものはアンドロイドとiPhoneでそれぞれ異なります。
アンドロイドの場合
au公式サイトから
アンドロイドの場合、これだけのものを保存することができます。写真やアドレス帳だけでなく、Wi-Fi設定やメール、メッセージ、アプリリストなどを保存することができます。
新しい携帯にかえたとき、よく「Wi-Fiの設定をし直し」「写真の移動」「前使っていたアプリをいちいち入れなおす」などいろいろやっていた人も少なくないと思いますが、このサービスがあれば、そうしたことを勝手にやってくれます。auのアプリなので、なかなか信頼できそうです。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は、少し保存内容が減ってしまいます。
au公式サイトから
それでも、基本的な内容である、アドレス帳や写真などは保存できます。
どのくらい保存できる?
さて、これだけ保存できる内容があっても、容量に制限があればすべて保存できるとは限りません。特に動画なんかはなかなか重いでしょう。
データお預かりアプリで保存できる量を見ておきましょう。
- 通常:1GB
- スマートパス/スマートパスプレミアム会員:50GB
通常のauユーザーなら保存できるのは1ギガまでです。しかし、スマートパス/スマートパスプレミアムの会員であれば、保存できる量は一気に50ギガに増えます。
ちなみに、スマートパス/スマートパスプレミアム会員なら、10GBごとに100円/月で追加することができます。保存するデータの取捨選択もできるので、たとえば「動画は保存しない」ことにしておけば、大分データも節約できます。
スマートパス・スマートパスプレミアム
この「スマートパス」と「スマートパスプレミアム」ですが、一体どのようなサービスなのでしょうか。
まず、料金を見てみましょう。
- auスマートパス:月額情報料 372円
※初月無料 - auスマートパスプレミアム:月額情報料 499円
※初月無料
月額でこの値段です。そこまで高くはありません。その内容についてもみておきましょう。
auスマートパスの特典内容は、
- 有料アプリ:NEVITIMEや大辞林など
- 安心サービス:データ復旧など
- auエブリデイ:毎日クーポンが使える
※プレミアムのみ
このようにまとめることができます。月額料金は安いので、これらのどれかを利用して入ればそれだけで元は取れます。特に注目に値するのは映画が安くなる「auマンデイ」や毎週マックポテトがもらえるクーポン、動物園の入園料が無料になるクーポンなどです。
また、auスマートパスプレミアムなら毎月3/13/23日に「三太郎の日」の特典をもらえます。これまではミスタードーナツやファミリーマートの商品が特典となっていました。
対象機種
ここで、データお預かりアプリが使える機種についても確認しておきましょう。
データお預かりアプリが使える機種をまとめると、
- auスマートフォン/タブレット:2015年4月以降に発売
- 4G LTEケータイ:2016年2月以降に発売
- iPhone、iPad:iOS8.0以上
このようになります。あまり古いスマホやケータイだとこのアプリを使うことができないので注意しましょう。
今ならフォトブックが半額!
今、このアプリを使った「フォトブック」をつくる機能が話題です。この夏新しく始まったこの機能では、リーズナブルな値段で、実際に「フォトブック」を作ることができます。
預かりサービスからフォトブックがつくれる
データお預かりアプリで保存した写真のデータから「フォトブック」を作る、というのがこのサービスの趣旨です。
「フォトブック」というのは、データ上のアルバムではなく、実際に物理的なフォトブックを作成し、誰かにプレゼントしたりできるようになるということです。
作り方は簡単で、アプリを使って写真を選び、申し込めば大丈夫です。また、アプリが自動的に「同じ日に取った写真をまとめる」ということもしてくれるので、イベントでまとめてフォトブックを作ることもできます。
気になる料金は?
さて、気になる料金ですが、これが「安い」です。
基本的には
- 580円(税込)送料無料
となっていますが、なんと現在キャンぺーン中で半額の
- 290円(税込)送料無料
※2018年8月28日~9月30日
となっています。この夏の終わり、秋の始めまでに申し込めば、半額の290円でフォトブックをつくることができます!290円で作れると言われたら、一個くらい作ってみたいと思いませんか?
このサービスは注文後「5日~2週間程度」で送られてくることになっています。
何枚?どんなデザイン?
安いことが取り柄のフォトブックですが、デザインや仕様はどのようになっているのでしょうか。安いけど「ださい」のであればだれも作りたくはありません。
基本的な内容は以下の通りです。
- サイズ:B6サイズ(12.8cm×18.2cm)
- ページ数:24ページ
- 奥付(最後のページ):タイトル・サブタイトル・作成者
- ソフトカバー:ノンコートの高級マット紙
- auロゴ入りケース付き
au公式サイトから
サイズはB5の半分のB6です。新書よりも一回り大きいくらいなので、コンパクトです。ページ数は24ですが、最大で印刷できる写真は22枚までです。
アプリを起動して、以下の画面からフォトブックに進めば、自分で制作することができます。
au公式サイトから
フォトブックも安く利用できる「データお預かりアプリ」を利用してみてはいかがでしょうか。