東京に住んでいれば、戸建てでなくてもマンションを買ったりして家族で住むことは多いでしょう。
また、一人暮らしで東京に住んでいる方も多いはずです。
家族で住んでいる場合、自宅に光回線を入れてインターネット設備を整えることも重要です。特に光回線によるスマホ・携帯のセット割などは家族全員に適用できるのでかなりお得です。一人暮らしであっても、マンションの安い光回線は魅力的です。
今回はそんな東京でのマンション用光回線の選び方を踏まえ、ランキング形式でおすすめ光回線を紹介したいと思います!
マンションの光回線比較の仕方
まずは、具体的なランキングを見ていく前にどういうところが比較できるのか、また基礎知識などを把握しておきましょう。
どこを比較したら良いかわからない状態で、料金や見かけの速さに騙されてしまうのは危険です。
東京のマンションの光回線はいくつある?
東京で使えるマンションの光回線は一体いくつあるのでしょうか。
独自回線をもつ光回線は以下の四つです。
- フレッツ光(光コラボ)
- auひかり
- NURO光
- UCOM光
通常フレッツ光、auひかりだけが全国的に展開しているため、この2つしかないところも多いのですが、東京は人口も多いため複数の光回線が展開されています。
この中の「フレッツ光」は「光コラボ」という事業を行っています。光コラボというのは、「フレッツ光に代わって携帯会社・プロバイダ会社が自社のサービスとくっつけて光回線を販売する形」です。
つまり、フレッツ光は光回線を色々な会社に貸してあげているわけです。ソフトバンク光、ドコモ光などは光コラボの1つです。そのため、東京で使える光回線は○○光、△△光、××光とたくさんあるように思えますが、実際はこの4つのどれかに当てはまります。
auひかりもJ:COMに光回線を提供して光コラボのようなことをやっていたりはします。
予め決まっている?
マンションの場合は予め導入される光回線が決まっていたりします。賃貸マンションの場合はそれが多いようです。
その場合は昔からあるフレッツ光が多く、新規参入のauひかり・NURO光・UCOM光は導入できない場合があります。また、逆に自分で自由に光回線を導入することもできるので、マンションの仲間を集めてみんなで一緒に光回線を決めたり、大家さんに相談したりして決めたりすることもあるでしょう。
もっと言えば、大家さんで自分のマンションにどの光回線を入れようか悩んでいる人にもこの記事は参考になるかもしれません。
今回は自由に選べることを前提として東京のマンション光回線ランキングを見ていきましょう。
どこを比較すれば良い?
さて、光回線のランキングを出すと言っても、「どこを見ていいのかわからない」というのが本音です。
ホームページで調べると一番上の広告のところに「月額2,000円!」とか、「今なら10万円お得!」みたいなことが書いてありますが、こういった記事を読む警戒心の強い方は安易にそうしたことを信じたりしないでしょう。
色々な光回線を調べたり比較したりしてきたうえで、私が考える重要な比較項目は以下の4つです。
- 速さ
- 安さ
- キャンペーン
- キャッシュバック
まず「速さ」は大事です。マンションでは特に「速さ」が大事です。
マンションの光回線はよくよく見ると「最大速度100Mbps」くらいのものが多いです。100Mbpsは従来の電話回線を利用したインターネット回線に比べれば速い方なのですが、正直言ってあまり速くなく、動画をサクサク観ることは難しいです。
と言うのも、
- マンションの中枢までは光回線 → 各部屋までは電話回線
というタイプが多く、いくら中枢まで超高速でも、電話回線の最大転送速度は一定で決まっているので、そこまで速くならないということです。
逆に、
- マンションに住んでいても低い建物ならホームタイプが使える
という場合もあります。
もちろん、安さは大事で、これは月額料金だけでなく、「工事費分割費」も含めなければなりません。また、スマホ・携帯割引、違約金還元などのキャンペーンも大事です。
ただし、これは人によって全く必要なかったりするので無視しても良い場合があります。
最後に「キャッシュバック」ですが、これは「全員に関わるもの」であるため、非常に重要です。
UCOM光はおすすめしない
マンションの光回線で、独自回線をもつものに「UCOM光」がありますが、これはあまりおすすめできません。
もちろん、UCOM光は個人で入れるよりも、マンション全体に入れることの多い光回線ですが、定評がないだけでなく、
- キャッシュバック・キャンペーンがない・そんなに安くない
という三拍子が揃っています。
特にキャッシュバックがなく、キャンペーンもないのは痛いです。そして料金も標準的であり、特筆するほど安くありません。
第1位 NURO光
<NURO光>
速さ:★★★
安さ:★★★
キャンペーン:★
キャッシュバック:★
東京のマンション光回線で最もおすすめできるのはNURO光です。
NURO光は東京でこそ使える光回線で、最大速度2Gbpsを標準としています。さらに安さも保証されている点が注目に値します。
東京ならNURO光が使える!圧倒的な速さ
NURO光のマンション向けプランは大きく分けて2つのタイプがあります。
それは
- NURO光マンションミニ:NURO光の設備が導入されていないマンション
- NURO光 for マンション:NURO光の設備が導入されているマンション
の2つです。
これらすべては
- 下り最大 2Gbps/上り最大 1Gbps
という速度を誇っており、かなり速い速度を実現できます。
普通マンションの中枢まで光回線で、各部屋(専有部)には電話線などを使ってしまうことが多いのですが、NURO光は各部屋まで光回線で運んでくれるため、安定した速度でインターネットを楽しむことができます。
NURO光マンションミニはホームタイプと同じ
以前までは7階以下と階数制限がありましたが、2019年1月から8階以上でもNURO光(NURO光マンションミニ)が申し込めるようになりました。これはホームタイプと同じプランになります。
ただし、1人暮らしで通常の光回線の月額料金を払うのはちょっと負担かもしれません。もちろん、東京で広いマンションに家族で住むのであれば、ホームタイプでも特に高額というわけではないでしょう。
月額料金 | 下り最大速度 | 上り最大速度 | |
ホーム・2ギガ | 4,743円 | 2Gbps | 1Gbps |
ホーム・10ギガ | 6,480円 | 10Gbps | 2.5Gbps |
こちらがホームタイプの料金と速度です。10ギガのサービスを選択することもできます。
また、工事費は実質無料にできます。
- 工事費40,000円(30回払い)
となっていますが、この毎月の分割費用代を毎月無料にしてくれます。
基本工事費分割払い | 基本工事費割引 | |
---|---|---|
1ヶ月目 | 1,333円 | -1,334円 |
2ヶ月目 | 1,333円 | -1,334円 |
30ヶ月目 | 1,333円 | -1,334円 |
31ヶ月目 | 0円 | ー |
こんな感じに毎月ただで工事費を払っていることになり、30ヶ月経てばすべて払ったことになります。
ちなみに、マンションの場合は、NURO光マンションミニ(ホームと大体同じ)とNURO光 for マンションのどちらも選べます。
圧倒的に安い!NURO光 for マンション
NURO光 for マンションは4人以上の契約希望者を募ることで適用が可能になります。
NURO光 for マンションは建物に設備が導入されていることが前提なので、導入されていない場合はNURO光マンションミニでの契約になります。東京であれば大体どこでも大丈夫ですが、念のため検索しておくことをおすすめします。
for マンションなら4人以上で使うことができますが、料金は人数によって変わります。
※画像はNURO光公式サイトより引用
- 4人~6人:2,500円
- 7人:2,400円
- 8人:2,300円
- 9人:2,200円
- 10人以上:1,900円
といったように契約人数が増えていくにつれ安くなっていきます。
とはいえ、そもそも4人以上の場合の「2,500円」という時点で破格です。マンションの光回線の相場は3,800円なので、それよりもかなり安い料金になっています。しかも、これにさらに工事費がかかるのかというそういうわけではなく、すでに工事費の分割費用もこの中に含まれているのです。
ただし、もちろんデメリットもあって、人数が集まらないと開通できませんし、途中で人数が減ると料金が増額したりします。
3人以下になった場合は解約になるので、工事費の残額が一括請求される場合もあります。その点は要注意です。
キャンペーンはまずまず
NURO光ではソフトバンクのスマホ・携帯のセット割引を使うことができます。
- 条件:NURO光+NURO光でんわ
- 内容:対象ソフトバンク携帯を500円・1,000円/月割引
条件のNURO光でんわは光回線を利用した固定電話サービスで、通話料が従来の加入電話よりも安いです。月額料金は東京なら500円/月で、これに通話料が追加されて請求される形です。
ソフトバンクスマホ・携帯の割引が500円を超すようであれば、適用して損はありません。
代理店のアウンカンパニーでは、NURO光とNURO光でんわを一緒に申し込むとプレイステーションや任天堂スイッチがもらえたりします。
forマンションではキャッシュバックがもらえない
NURO光のキャッシュバックは代理店で申し込むことでより多くもらえます。NURO光の代理店は今まであまり良いところがなく、正直NURO光公式サイトが一番良いという印象が強かったです。
しかし、アウンカンパニーはかなり良心的な代理店でおすすめできます。
代理店アウンカンパニーで申し込むとキャッシュバックの概要は以下のようになります。
※画像はアウンカンパニーのキャンペーンサイトより引用
ネット+電話 | 35,000円 |
ネットのみ | 30,000円 |
手続き方法 | 申し込み時に口座情報を伝えるだけ |
振り込み時期 | 開通確認後 翌月末 |
ネット+電話の金額が多かったり、振り込み時期が翌月末と早かったりするのがメリットです。
しかし、これは
- NURO光(ホームタイプ)
- NURO光 マンションミニ(マンションをホームとみなすタイプ)
のどちらかで申し込んだ場合にしかもらえません。
つまり、
- NURO光 for マンション
に申し込んでもキャッシュバックはもらえないのです。
この点がNURO光 for マンションの難点になります。
第2位 auひかり
<auひかり>
速さ:★★
安さ:★★
キャンペーン:★★★
キャッシュバック:★★★
第2位はauひかりのマンションタイプです。
auひかりもNURO光と同じく建物の高さで料金が決まりますが、速度も遅くなるのが難点です。
東京ならほとんどどこでも対応
auひかりはもともと東京電力と一緒に作っていた光回線が発展してできたものですし、東京であればほとんど何処でも対応しています。ただし、対応していてもそのマンションに予めフレッツ光やUCOM光が導入されていたりするので、その点はどうしようもありません。
2階建て以下ならホームプランも可能
auひかりは2階建て以下であればホームプランを使うこともできます。
これは「速さを求める場合」や、「マンションタイプが使えなかった場合」の手段です。
例えば、マンションを選択してエリア検索をして、自分のマンションが使えないとわかっても、あきらめずにホームで再度検索すると使えたりします。ただし、ホームタイプで使う場合はホームの月額料金を払う必要があります。
月額料金 | 5,100円 |
契約期間・違約金 | 3年・15,000円 |
工事費 | 37,500円(625円×60回) |
撤去工事費 | 28,800円 |
工事費は月額500円のauひかり電話(固定電話)を契約すれば実質無料にすることができます。
東京であれば、5ギガ・10ギガにすることも可能です。
V(5ギガ) | X(10ギガ) | |
月額料金(ずっとギガ得) | 5,100円 | 5,100円 |
高速サービス利用料 | 500円 | 1,280円 |
超高速スタートプログラム | -500円 | |
合計 | 5,100円 | 5,880円 |
5ギガ・10ギガには割引が効くため、500円安く使うことができます。
特に5ギガはそもそも追加料金が500円なので、相殺されて1ギガと同じ5,100円で使うことができます。
速さを求めるのであれば、マンションに住んでいてもホームタイプを使うというのは「アリ」です。
マンションの月額料金の種類・工事費無料
それでは、本題のマンションタイプを見ていきましょう。
これは、建物の構造によって料金と速度が異なります。
タイプ | 月額料金 | 速度 |
タイプV | 3,800円(16契約以上) | 下り最大100Mbps 上り最大35Mbps |
都市機構デラックス | 3,800円 | 下り最大100Mbps 上り最大35Mbps |
タイプE | 3,400円(16契約以上) | 下り最大100Mbps 上り最大100Mbps |
タイプF | 3,900円 | 下り最大100Mbps 上り最大100Mbps |
マンション ギガ | 4,050円 | 上り下り最大1Gbps |
マンションミニ ギガ | 5,000円 | 上り下り最大1Gbps |
たくさんタイプがありますが、一番多いのは一番上のタイプVのようで、これはマンションの中枢まで光回線で、そこから各部屋までVDSL方式で配線する形です。VDSLというのは平たく言えば電話回線で、光を応用した光回線と異なり頑張っても100Mbpsしか出せません。これは光回線の10分の1の速度です。
一番お得なのはマンションギガで、この料金で上り下り1Gbpsの速度を最大速度としているのでお得です。マンションミニギガが部屋まで直接光回線を届けるもので、マンションギガは中枢まで光回線、そこから部屋までも光回線で配線する形です。
中枢を経由しない分マンションミニギガの方が速いですが、最大速度は変わりません。
タイプによりますが、速度はNURO光に及ばない、といった印象です。ただし、工事費は無条件で実質無料になるため、料金はこの額でそれ以上は必要ありません。
契約期間なしで契約できるメリット
ただし、マンションタイプには契約期間なしで使えるというメリットがあります。
マンションのプランには
- 標準プラン
- お得プランA
の2つがあります。
この標準プランは
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
更新期間 | なし |
特典 | なし |
といった感じで、特にリスクがありません。
にもかかわらず月額料金が2年契約のプランと変わらないのです。
ホームの場合は標準プランだと6,300円もするので、3年契約のプラン(5,100円)と1,200円も違います。
ちなみに2年契約のお得プランAの概要は以下です。
契約期間 | 24ヶ月間 |
違約金 | 7,000円 |
更新期間 | 25ヶ月目とその翌月 |
特典 | おうちトラブルサポートが無料 |
2年契約で違約金リスクを背負う代わりに「おうちトラブルサポート」が無料になります。
このおうちトラブルサポートですが、これがよくわかっていないまま安易に標準プランを選ぶと損をすることもあります。おうちトラブルサポートとは、自宅で起きた「水が止まらない」とか、「鍵をなくして入れない」とかいったトラブルを解決してくれるサービスで、電話すると専門の人が来てくれます。
<作業時間>
日常生活の緊急トラブル:60分程度
屋内建具などの場合:30分程度
この範囲であれば、無料で対応してくれます。
これを超えるとこのように、
<追加料金>
部品交換・特殊対応が必要な場合…「特殊作業費」
制限時間内(30/60分)に対応できない場合…「超過作業費」
部品・部材が必要となる場合…「部材費」
追加料金が発生する可能性もありますが、その場合は事前に見積もりを出して承諾してもらったうえでしかやりません。
普通に業者に頼むと水回りでは5,000円くらいかかってしまうので、このサービスは緊急時にはかなりお得に使えます。
キャンペーンも充実
auひかりは速さ・安さに疑問が残る中キャンペーンはとても充実しています。
特に工事費に関しては特にオプションをつけなくても無料になります。そのほか、スマホ・携帯割引や違約金還元のキャンペーンなどが注目に値します。
auスマートバリュー | au携帯が最大2,000円割引×10契約 |
初期費用相当額割引 | 工事費実質無料 |
auひかり新スタートサポート | 他社違約金30,000円まで還元+スマホ・ケータイ費用を最大10,000円まで還元 |
超高速スタートプログラム | 高速サービス-500円/月割引 |
キャッシュバック | 最大67,000円 |
auスマートバリューはauひかり電話(500円/月)に加入することで適用できるauスマホ・携帯の割引で、家族全員の携帯を割引することができます。
また、離れて暮らす50歳以上の家族も対象となります。
auひかり新スタートサポートはauひかり電話+電話オプションパック(EX)に加入することで適用できるもの、他社違約金の還元と他社スマホ違約金の還元を行ってくれます。
キャッシュバックは最大67,000円
auひかりの魅力は「キャッシュバック」です。
マンションであってもキャッシュバックがかなりもらえます。
※画像はNEXTのキャンペーンサイトより引用
▼キャッシュバック特典はオプションに加入しなくても対象▼
ネット+ひかり電話 | ネットのみ | |
キャッシュバック金額 | 最大67,000円 | 最大61,000円 |
【キャンペーン条件】
■オプション加入:必要なし!
■手続き方法:申し込み時に口座情報を伝えるだけ!
■キャッシュバック振込時期:最短で開通月の翌月末!
ちなみにキャッシュバックがたくさんもらえるのは
- BIGLOBE
- So-net
- @nifty
の3つのプロバイダを選択した場合ですが、この場合
- ホーム:ずっとギガ得プラン
- マンション:お得プランA
を選択している必要があります。
第3位 ソフトバンク光
<ソフトバンク光>
速さ:★
安さ:★★
キャンペーン:★★★
キャッシュバック:★★
第3位はソフトバンク光です。
フレッツ光系列のものですが、
ソフトバンク光はWi-Fiに強い
ソフトバンク光の速度ですが、RBBスピードアワード2018という実測に基づいた格付けでは、光コラボ内で好成績を出しています。
<光コラボ>
地域 | 固定回線の部門 | 下り速度(Mbps) |
最優秀賞 東日本 | @TCOMヒカリ | 285.52 |
優秀賞 東日本 | @nifty光 | 192.94 |
最優秀賞 西日本 | ぷらら光 | 163.85 |
優秀賞 西日本 | ビッグローブ光 | 112.41 |
とは言え、これにはホームも混じっているので厳密にはマンションの結果ではありません。また、NURO光・auひかりのほうが好成績を出していたりします。
なお、ソフトバンク光のマンションには以下の3つのタイプがあります。
- ギガマンション・スマートタイプ:上り下り1Gbps
- マンション ハイ・スピードタイプ:下り200Mbps・上り100Mbps
- マンションタイプ:上り下り100Mbps
特にギガマンションはよさそうなのですが、以下のような注意書きもあります。
マンションタイプVDSL方式は、集合住宅内の設備状況や他回線との干渉、お客さま宅内の通信設備等の影響などのDSL方式に起因する事象により、通信速度が低下またはご利用になれない場合があります。
最大1Gbpsと書いてあっても、auひかりのタイプVのように電話線によって仲介されることで速度が極端に遅くなることもあるようです。
月々の料金+工事費無料
月額料金などの概要は以下です。
月額料金 | 3,800円(2年契約) |
契約期間・違約金 | 2年・9,500円 |
工事費 | 24,000円 |
工事費は大体1,000円×24ヶ月の分割払いになりますが、ソフトバンク光はキャンペーンによって無料になります。
以前は他社ネット回線からの乗り換えの時や引っ越しでしか無料になりませんでしたが、2020年12月から始まった「SoftBank 光 はじめよう!工事費サポートキャンペーン」によって、乗り換えでなくても工事費が無料になるようになりました。
※画像はSoftBank公式サイトより引用
以前の「乗り換え」「引っ越し」といっ条件もないので誰でも利用しやすいキャンペーンになりました。
なお、最大24,000円の工事費は、キャッシュバックか1,000円割引×24ヶ月間どちらか選ぶことができます。
キャンペーンは充実
とはいえ、携帯会社が提供する光回線なので、キャンペーンは充実しています。
おうち割光セット | ソフトバンクスマホ・携帯が最大1,000円割引×10契約 |
工事費無料キャンペーン | 工事費実質無料 |
あんしん乗り換えキャンペーン | 他社違約金を100,000円まで還元 |
キャッシュバック | 最大40,000円 |
携帯割引や違約金還元キャンペーンなどが注目に値します。
「おうち割光セット」はNURO光と同じソフトバンクスマホ・携帯の割引です。こちらも固定電話の契約(500円/月)が必要ですが、それにより最大1,000円割引×10契約してもらうことができます。
ただし、auひかりの「auスマートバリュー」は2,000円割引×10契約が最大なので、ちょっと割引金額の面で劣っていると言わざるを得ません。
あんしん乗り換えキャンペーンはインターネット回線の乗り換えだけでなく、スマホ・携帯の乗り換えも対応しているので、他社キャリアからソフトバンクにまるごと乗り換えすることもリスクなしで可能です。
キャッシュバックも高額
ソフトバンク光のマンションタイプにも当然キャッシュバックがあります。
代理店である「株式会社NEXT」では公式サイトよりも多くのキャッシュバックを受け取ることができます。
※画像はNEXTのキャンペーンサイトより引用
キャッシュバック① | 最大40,000円(新規) |
キャッシュバック② | 最大15,000円(転用・事業者変更) |
オプション | なし |
申請方法 | 回線申し込み時に口座番号を伝えるだけ |
受け取り方法 | 最短で翌々月振込 |
マンションタイプの場合は10,000円減額になってしまうため、金額ではauひかりに及びませんが、NURO光と違ってマンションでもキャッシュバックをもらうことができます。申し込み時に口座番号を伝えるだけで、その口座に翌々月には現金振込されます。
また、もともとフレッツ光を使っていて、ソフトバンク光に乗り換えるのであれば、違約金は不要で、逆にキャッシュバック②がもらえます。
この場合は工事費も不要なので、お得と言えばお得です。