TSUTAYA TV・TSUTAYA DISCASなどがお得につかえるTSUTAYA光ですが、プロバイダ料金が別途必要であったりとちょっと料金・品質に関しては優秀とはいえません。
今回はそんなTSUTAYA光の解約方法や解約に伴う違約金など、そしてその違約金などを実質無料にする方法などを紹介しています。「実質無料にする方法」というのもなにかせこい方法というわけではなく、別の光回線の公式キャンペーンを使う方法です。
目次
TSUTAYA光の解約について
まずは、TSUTAYA光の解約全般について紹介していきましょう。
ここでは、「解約方法」と「解約の際に請求される可能性のあるもの」の二つを解説していきます。後者の請求される可能性のあるものは、「違約金」と「工事費未払い分」の二つです。
TSUTAYA光の解約方法
TSUTAYA光を解約するためには、なんらかの方法でTSUTAYA光を解約したいことを伝える必要があります。それをしない限り、永遠に利用し続けることになるので、待っていても勝手に解約されたりはしません。それは引越ししても同様です。
解約したい旨を伝えるには二つの方法があります。
- フォーム
- 電話
手っ取り早いのは電話でしょう。解約を伝える先は以下です。
TSUTAYA DISCAS ナビダイヤル(有料)0570-064038
受付時間10:00~19:00(年中無休)
※ナビダイヤルが使えない場合→(有料)050-37869300
こちらで解約の旨を伝えることで、解約をすることができます。
TSUTAYA光の違約金
気になるのはその際にかかるお金です。スマホ、インターネット回線など月々のお金がかかるものは「違約金」というものを設定していて、特定の時期以外はその違約金が発生する仕組みになっています。
TSUTAYA光の場合は大抵の人が「さんねん割キャンペーン」というものを適用するので、このキャンペーン自体に違約金がかかっています。つまり、違約金のリスクを背負う代わりに、月額料金を割引してくれるのです。
<さんねん割キャンペーン>
戸建て | マンション | |
割引 | -700円 | -300円 |
契約期間 | 3年契約自動更新 | |
違約金 | 14000円 | |
更新月(無料解約チャンス) | 契約期間満了月の翌月(37か月目) |
こちらは3年契約で、違約金は14000円です。しかし、自動更新のため、3年間使ったとしても、解約しないとまた3年契約が更新され、合計6年間の契約になってしまいます。では、一体いつ無料解約チャンスはやってくるのでしょうか。
「更新月」と呼ばれる1か月間だけのこの期間の中で解約すれば違約金は発生しません。これは「契約期間満了月の翌月」なので実質37か月目になります。3年に一度このチャンスがやってくることになります。これを逃すと「自動更新」というシステムによりまた3年契約が延長されます。
TSUTAYA光の工事費残額
さて、光回線の解約時に請求されるのは違約金だけではありません。「工事費未払い分」もその対象です。通常多くの人は光回線の工事費を分割で支払います。
しかし、その分割払いが終わる前に解約すると、まだ支払っていない分が一括請求されます。
戸建て | マンション | |
工事費 | 18000円 | 15000円 |
分割回数 | 500円×36回 | 416円×36回 |
TSUTAYA光の工事費は以上の概要となっています。36回払いなので契約期間と同じだけ工事費の支払いが続きます。
例えば戸建てで30か月目に解約すると、まだ未払いの500円×6か月分=3000円が一括請求されます。
違約金・工事費残額を無料にするにはどうしたらよいか
さて、違約金と工事費残額が解約時に発生する可能性のあるものですが、これらは「黙って払って終わり、というわけではない」ことに注意が必要です。
これを無料にすることはもちろんできるのです。それは他社に乗り換え、そこで「乗り換えキャンペーン」を使うことです。乗り換えキャンペーンを持っている光回線はあまり多くありません。今回はおすすめのauひかり新スタートサポートを紹介します。
ちなみに、フレッツ光から無料で転用した人でもフレッツ光に無料で戻したり、無料で別の光コラボに移行したりすることはできません。
更新期間に解約する
もちろん、
- 更新月に解約=37か月目に解約
なら「違約金」も「工事費残額」も発生しません。違約金はもちろんですが、37か月目時点では工事費を払い終えているので残額はないのです。
TSUTAYA TV・TSUTAYA DISCASを利用する人にとっては、もちろんかなりお得になっていますが、TSUTAYA光はプロバイダと光回線が別料金となっており、キャンペーンも少なくあまりお得ではありません。
光回線としての品質や料金に関してはさほど優れているというわけではありません。また、このあと紹介するauひかり新スタートサポートを適用すれば、違約金も工事費残額も無料にできるので、解約したいならすぐに解約したほうがいいです。
さらにauひかりは速度にも定評があり、料金もTSUTAYA光より安くなるのでお得かつ高品質です。
auひかり新スタートサポートで違約金還元
auひかり新スタートサポートというのはauひかりが提供する「乗り換えキャンペーン」です。
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※KDDI公式サイトより引用 |
<auひかり新スタートサポート> 条件:auひかり+固定電話(月額500円)+電話オプションパック(EX) 内容①:他社からの違約金を最大30000円まで還元 内容②:2回線以上+auスマートバリューを新規登録で1台につき最大10,000円還元 |
auひかり新スタートサポートは固定電話と電話オプションパック(EX)をオプションでつければ「違約金還元」と「月額料金の割引」を受けられるキャンペーンです。
電話オプションパック(EX)とありますが、実は
- マンションの場合は「電話オプションパック」(500円/月)
- 戸建ての場合は「電話オプションパックEX」(690円/月)
となっています。EXの方がちょっとオプションパックに含まれるオプションが多いです。
還元についてですが、戸建てとマンションで金額が違います。
戸建て | マンション | |
還元額 | 30000円まで | 20000円まで |
還元対象 | 違約金・工事費残額・撤去工事費 | |
還元方法 | au WALLETプリペイドカードへのチャージ or 郵便為替 |
これは違約金だけでなく、工事費残額も対象になるので、未払い分も還元してくれます。そう考えると無理して36か月間使い続けるよりも、解約したいと思ったらすぐ解約したほうが「実際に払っていない工事費分が無料になる」のでよりお得です。
ただし、一度TSUTAYA光に違約金・工事費残額払ってから、その違約金・工事費残額相当分は還元されるので、その点の注意が必要です。
とはいえ、商品券とかではなく、最終的に現金にできる「郵便為替」か、クレジットカードの使えるところでどこでも使えるau WALLETプリペイドカードへのチャージの二つから還元方法を選ぶことができます。
また、還元だけでなく、648円×12か月月額料金割引+電話オプションパック(EX)×12か月無料もつくのでお得です。
auひかりは工事費無料
さて、auひかり新スタートサポートを使うためには、auひかりに新規契約しなければなりませんが、これまた工事が必要になります。するともちろん工事費がかかるのですが、auひかりの場合はこれを無料にすることができます。特にauひかり新スタートサポートを適用する人は追加オプションなしで適用できます。
<工事費と工事費無料キャンペーン>
戸建て | マンション | |
初期費用 | 37500円 | 30000円 |
分割払い | 625円×60回 or 一括 | 1250円×24回 or 一括 |
初期費用相当額割引 | -625円×60回 電話契約(500円/月)が必要 | -1250円×24回 オプションなし |
工事費自体はお高いのですが、マンションは特に条件もなく無料にできます。戸建ての場合は固定電話の契約が必要ですが、これはすでにauひかり新スタートサポートの条件になっているので、一石二鳥ということになります。
この工事費無料キャンペーンですが、正式名称は「初期費用相当額割引」と言って、毎月発生する分割払い相当分を毎月全額割引するというものです。
初期費用分割払い | 初期費用相当額割引 | |
---|---|---|
1か月目 | 1250円/625円 | -1250円/-625円 |
2か月目 | 1250円/625円 | -1250円/-625円 |
24か月目/60か月目 | 1250円/625円 | -1250円/-625円 |
25か月目/61か月目 | 0円 | - |
こんな感じで、指定の期間利用し続ければ無料で工事費を支払い終えたことになります。ただし、途中で解約すると未払い分が一括請求されます。
auひかりはキャッシュバックが大量
auひかりの申し込みの際に忘れてはいけないのが、キャッシュバックです。優良店の代理店で申し込むとキャッシュバックがたくさん、安全に、確実にもらえます。
逆に優良店でないと、サイトに書いてなかった面倒な手続きがたくさんあったり、手続きの期間が短くやり損なってもらえない、なんてことがあります。
代理店NEXTはキャッシュバックに関する金額や受け取りに定評のある代理店です。
<代理店NEXT>

キャッシュバック(ネットのみ) | 65,000円 |
キャッシュバック(ネット+電話) | 71,000円 |
オプション | なし |
手続き | 申込時に口座番号を教えるだけ |
受取 | 最短翌月 |
このキャッシュバックのうち代理店キャッシュバックは簡単な手続きですぐにもらえます。
この代理店に電話をかけ、auひかりを申し込むことになるのですが、その際にキャッシュバック受け取りのための口座番号を聞かれるので、それにこたえて口座番号を教えれば、翌月末にはその口座に振り込まれることになります。
まとめ
それでは、解約方法や違約金などについてまとめておきましょう。
解約方法:フォームまたは電話(0570-064038)
こちらで解約の旨を伝えれば大丈夫です。
請求される可能性のあるもの:違約金14000円+工事費未払い分
この違約金・工事費が解約時に発生する可能性があるので注意が必要です。
回避する方法:auひかり新スタートサポートを使う
こちらで違約金も工事費も回避できます!