こちらは【2021年auひかり総合ページ】です!
最新の情報をもとに、auひかりのあらゆる側面をカバーし、auひかりの疑問と謎を解決することを目指したものです!
このサイトの全体像は以上の図に示されている通りです。
始めに「auひかりの魅力」を紹介し、その後、auひかりの「組み合わせやサービス選び」の解説。
その後、キーワードに沿って「6つの観点」を解説した後に、最後おすすめ申し込み先の「代理店」を紹介します!
目次
- 1 auひかりの魅力:速さ・安さ・キャンペーン
- 2 auひかりのプランを選ぶ上での『決め手』 6つの観点
- 3 第1章 新規・乗換・引越:それぞれに合ったauひかり!
- 4 第2章 ホーム・マンション・設置不可: auひかりはどれでもおすすめできる?
- 5 第3章 auスマホユーザーならauスマートバリュー!!
- 6 第4章 固定電話契約:月額・キャンペーン・番号
- 7 第5章 auひかりテレビサービスはお得?
- 8 第6章 プロバイダ選びも重要!どこが一番良い?
- 9 一番見落としがちな「代理店選び」:おすすめは株式会社NEXT!
- 10 auひかりのおすすめ優良代理店
- 11 まとめ
auひかりの魅力:速さ・安さ・キャンペーン
まずは、auひかりの魅力に迫っていきましょう。
auひかりは速さに関してもピカイチですが、実は安さも侮れないのです。
auひかりは光回線で最速!
光回線は光ファイバーを応用したインターネット回線で、現在どのインターネット回線よりも高い最大速度を持っています。
しかし、常識では(NURO光を除いて)、光回線の最大速度は1Gbpsでほとんど統一されています。そうだとすると、どの光回線を選んでも同じ速度だと思ってしまうかもしれません。
けれども、この「最大速度1Gbps」というのはベストエフォート方式に沿った数字であって、つまり「1Gbps出す保証はないけど理論上最大はこのくらいです」と言っているだけなのです。
よって、ほぼ確実に1Gbpsの速度が出ることはありません。そうなってくると、実は「光回線や地域によって実際に出る速度は異なる」のです。
スピードアワード2018の結果
実測データをもとに光回線等のランキングづけをする「RBBスピードアワード2018」(2019年4月発表)の結果を見てみましょう。
<RBBスピードアワード2018>
エリア | 固定回線の部 | 下り速度(Mbps) | 固定回線 Wi-Fi部門 | 下り速度(Mbps) |
北海道 | auひかり | 213.77 | auひかり | 138.99 |
東北 | auひかり | 243.17 | auひかり | 135.75 |
関東 | auひかり | 643.43 | auひかり | 287.30 |
北・甲信越 | フレッツ光 | 154.80 | auひかり | 114.73 |
東海 (auひかりエリア外) | NURO光 | 490.74 | NURO光 | 203.59 |
近畿 (auひかりエリア外) | NURO光 | 316.34 | NURO光 | 201.00 |
中国 | フレッツ光 | 149.78 | メガエッグ | 129.46 |
四国 | フレッツ光 | 93.75 | auひかり | 137.17 |
九州 | BBIQ | 184.70 | auひかり | 130.25 |
沖縄 | フレッツ光 | 22.96 | auひかり | 87.01 |
この表は固定回線の地域別最優秀賞を示しています。
auひかりはこの中で50%の最優秀賞率を誇っています。しかし、近畿・東海エリアに関してはauひかりはそもそもホームのauひかりを提供していません。それを踏まえて計算しなおすとauひかりは約70%の最優秀賞率を持っています。
フレッツ光は言わずと知れたシェアNo.1の光回線ですが、その分利用者が多いため、回線が込み合って速度が遅くなってしまうのです。実際にソフトバンク光やビッグローブ光など、多くの光回線は「光コラボ」と言って元はフレッツ光の回線です。
それに対してauひかりは、回線が比較的混み合ってなく、安定したインターネット回線を提供しています。
The Netflix ISP Speed Index
とはいえ、RBBのデータは少し古いので、最新のデータを見てましょう。
「The Netflix ISP Speed Index」とは動画配信サービスNetflixの利用者のインターネット回線の速度を測って格付けしたもので、
※画像はThe Netflix ISP Speed Indexより引用
2018年3月のデータでは、auひかりが2位に差をつけて1位に君臨しています。
現在までの推移という形でも見てみましょう。
※画像はThe Netflix ISP Speed Indexより引用
こちらも一度も2位になることなく、auひかりが1位に君臨しています。
こちらはNetflixを観ている人の情報のみを基にしたグラフや表ですが、これを見てもauひかりがかなりの速さを持っていることがわかりますね。
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auひかりはキャンペーンを使えば意外と安い?
auひかりなど携帯会社の提供する光回線は比較的高いと言われています。
確かに、業界最安値の光コラボ@スマート光と比較すると
auひかり | @スマート光 | |
ホーム | 5,100円 | 4,300円 |
マンション | 3,800円 | 3,300円 |
かなりの差があります。
しかし、auひかりの魅力はなんといってもキャンペーンにあります。
例えば、@スマート光では最大18,000円の工事費は無料になるもののキャッシュバックなどのキャンペーンは行っていなく、auひかりなら工事費無料に加えてキャッシュバックも受けられます。
また、様々なキャンペーンを掛け合わせると以下のようにかなり安くして使うことができ、これを踏まえると、auひかりも業界最安値と言えます。
auひかりが質に関しても、料金に関してもおすすめのすぐれた光回線なのです!
auひかりのプランを選ぶ上での『決め手』 6つの観点
auひかりを始めようと思っても、「auひかり」を単純に申し込むだけでは足りません。auひかりと一口に言っても様々なプランやサービス、キャンペーンがあるので注意が必要です。
ここでは、auひかりの組み合わせを選ぶ上での「6つの観点」を紹介していきます!
自分に合ったauひかりを選ぶために
自分に合ったauひかりを選ぶためには
①自分の状況に合ったサービス・オプション
をよく選び、さらに
②キャンペーンを駆使すること
も重要です。
例えば、乗り換えの場合はキャンペーンを駆使すれば最大3万円の違約金を還元してもらうことができます。また、工事費に関してもキャンペーンで無料にすることができるのです。
まずはこの表で自分のタイプをチェック!
次の章からは個別の事例に沿ってauひかりの魅力に迫っていきますが、まずここでは、自分がどんなタイプでどのようなサービス・キャンペーンを使うべきか見極める必要があります。
①現在の状況 | 新規契約 | 他社から乗り換え | 自社から乗り換え |
②家の種類 | ホーム | マンション | 設置不可(関西など) |
③auスマホ | auユーザー | 非auユーザー | 乗り換えても良い |
④固定電話 | いる | いらない | ー |
⑤テレビサービス | いる | いらない | ー |
⑥プロバイダ | au one net | BIGLOBE/So-net/@nifty | @TCOM/AsahiNet/DTI |
ざっと見ると以上のように分類できます。
これらそれぞれによって自分の選ぶサービスやキャンペーンが異なってきます。
この記事はauひかりに関してすべてをまとめているため、ぜひ自分にとって必要な情報だけ選んで読んでください!
①現在の状況
現在の状況 | auひかり契約 |
なし | 新規契約 |
他社(auスマートバリューが使えないネット回線) | 乗り換え |
他社(auスマートバリューが使えるネット回線 ・auスマートポート | 新規契約(非乗り換え) |
現在の状況については、詳しく言うと以上のように分類できます。
同じ他社であっても、「auスマートバリュー」が使える他社だと、自社扱いになってしまい、auひかりでは「乗り換え」扱いしてくれません。
つまり、ビッグローブ光やSo-net光プラス、J:COMなどでは、乗り換えのキャンペーン(auひかり新スタートサポート)が使えないのです…。
とはいえそんな方にもおすすめな光回線はあります。
こちらについては、次の第1章をおすすめします。
②家の種類
お家の種類によってauひかりのタイプも変わってきます。単純に言えば、「ホーム(戸建て)」か「マンション」かです。
しかし、もう一つあってないようなタイプに「設置不可」というものがあります。
どうあってもauひかりが設置できない場合は2つあり、一つは
- 1.「マンションが適していない場合」
です。
一部のマンションではauひかりは使えないことがあるので、そうした方は設置可能かどうかを調べましょう。
ただし、集合住宅で設置不可と出た場合にも、このケースさらに”打開策”があって、3階建てまでの集合住宅であれば「ホームタイプ」で開通できるエリアがあるというものです。
これに関しては申し込む際にその窓口で自宅が該当するかどうかを調べてもらうのが一番手っ取り早いでしょう。
この場でもう少し補足するとすれば、
”シェアード”方式でauひかり<ホーム>が接続可能である物件・・・2階建てまで開通可能
”自前”の回線でauひかり<ホーム>が接続可能である物件・・・3階建てまで開通可能
auひかり「マンション」設置不可エリアの物件の配線方式 | →auひかり「ホーム」で開通可能の場合がある |
シェアード | 2階建てまでの物件 |
自前 | 3階建てまでの物件 |
auひかり開通不可のケースでもう一つは、
- 2.「関西・中部地方」(近畿・東海地方)
です。
この地域は残念ながら設置不可です。ただし、ホームの設置が不可なだけで、マンションは設置可能です。
「第2章 ホーム・マンション・設置不可: auひかりはどれでもおすすめできる?」で設置不可の場合のおすすめの光回線も紹介します。
③auスマホ
スマホ・携帯がauの場合は、auスマホ・携帯とのセット割「auスマートバリュー」を利用できます。
また、auスマホでなくても、『乗り換えても良いかな?』という人にはauひかり新スタートサポートの「おトク②」に、2回線以上でauスマートバリューを組むと1回線につき最大10,000円還元してくれますので、そちらを利用してリスクなく乗り換えることができます。
④固定電話
実はauひかりにとって固定電話(月額500円)は非常に重要です。
それは単純に家で固定電話を使うかどうかではなく、「キャンペーンの条件」だからです。
初期費用相当額割引キャンペーン、auひかり新スタートサポート、auスマートバリューなどほとんどすべてのキャンペーンが「固定電話(auひかり電話サービス)」の契約を条件としています。
⑤テレビサービス
auひかりの関係するテレビサービスは2つあります。
- 有料チャンネルセット(プレミアムセレクトパック・ミュージックセレクトパックなど)
- 動画配信サービス(auビデオパス)
どちらかでも、両方でも選ぶことができるので、自由な選択ができます。
ただし、auひかりテレビサービスには地デジを見る機能はありません。そのため地デジは光回線ではなく、通常のアンテナを用いて視聴することになります。
⑥プロバイダ
auひかりはほかの光コラボなどと違い「プロバイダを選択できる」というメリットを持っています。
全7つのプロバイダから自分に適したものを選ぶことができますが、キャッシュバックや違約金など色々なトピックも絡んでくるので重要です。
第1章 新規・乗換・引越:それぞれに合ったauひかり!
ここでは、auひかりを始める前の人の状態に合わせて、どのようなサービスやキャンペーンがおすすめできるのかを紹介していきます!
基本的には、新規・乗り換え・設置不可の3タイプに分かれるのでそれに合わせてみていきます。
新規 | インターネット回線初めて・乗り換え |
乗り換え | auスマートバリューが使えない他社から乗り換え |
設置不可 | 一部のマンション・中部関西のホーム |
厳密に言うと、乗り換えの人も新規でauひかりに契約することには変わりないので新規になります。つまり、新規の場合はインターネット回線が初めての場合か、乗り換えの場合かになります。
新規なら工事費無料!「auひかり初期費用相当額割引」
auひかりの標準的な工事費は、通常であれば
- ホームタイプ:37,500円
- マンションタイプ:30,000円
がかかります。
これをホームは60ヶ月、マンション24ヶ月で分割払いしますが、とてもですが払っていられない工事費ですので、auひかりでは条件さえ満たせばこれらは「auひかり初期費用相当額割引」で実質無料にできます。
- 内容:ホーム:-625円×60ヶ月=最大37,500円割引 実質無料
マンション:-1,250円×24ヶ月=最大30,000円割引 実質無料 - 条件:auひかり+ひかり電話(月額500円)
このキャンペーンは、初期費用が一括で割引されるのではなく、毎月の分割払い額と同額をそのまま割引するという方法で無料にしています。
ただ、プロバイダによって条件や割引の仕方が異なるので要注意です。また、auスマートバリューとの併用はできないので、どちらの割引額がより多いかを計算して申し込む必要があります。
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乗り換えなら最大3万円まで違約金還元!「auひかり新スタートサポート」
もともと違う会社のインターネット回線を使っている場合、「違約金」があってなかなか解約できません。しかし、そんな悩みを解決してくれるのが「auひかり新スタートサポート」です。
しかもこのキャンペーンは、通常新規契約するよりもよりお得になる場合があります。
- 内容①:他社からの違約金を最大30,000円まで還元
- 内容②:2回線以上+auスマートバリューを新規登録で1台につき最大10,000円還元
- 内容③:最大25,000円上乗せキャッシュバック
- 条件:auひかり+ひかり電話+電話オプションパック(EX)(月額690円)
電話と電話オプションパック(EX)をつけなければいけないというのがちょっと重いですが、これについては内容②の割引でかなりリスクが下がります。
しかも、後で見るようにひかり電話はauスマートバリューや初期費用相当額割引キャンペーンの条件でもあるので、同時にキャンペーンを適用するととてもお得です。
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『auひかりに乗り換えようかな?…でも今のインターネットとかスマホの解約金がなぁ...』という人のためにauはしっかりサポートを考えています! それが「auひかり新スタートサポート」です。他社から乗り ...
引っ越し乗り換えの可能!
乗り換えと言うと、「同じところに住んでいて光回線を乗り換える」というのをイメージしがちですが、実は
- 解約→引っ越し→新規契約(同一名義で申し込み)
の場合でも適用可能となっています。そのため、引っ越しを機に光回線を乗り換えるならauひかりは非常におすすめできます。
auひかり新スタートサポートも使えて、代理店キャッシュバックなど新規契約でお得なキャンペーンをすべて適用することができるからです。
auスマートバリューが使える会社だと不利?
しかし、auひかり新スタートサポートは「auスマートバリューが使える他社の違約金」には使えません。
auスマートバリューは、本来auひかりとauスマホを同時に使うと得になるキャンペーンで、auスマホが最大2,000円毎月割引になります。
このauスマートバリューは
- ビッグローブ光
- So-net光プラス
- J:COM
- コミュファ光(中部エリア)
- eo光(関西エリア)
- メガエッグ(中国エリア)
- ピカラ光(四国エリア)
- BBIQ(九州エリア)
などでも組むことができます。
特にコミュファ光やeo光はauひかりエリア外なので、auスマートバリューが使える理由が分かりますね。
ということは、逆にこうしたインターネット回線からauひかりに乗り換えても、auひかり新スタートサポートは適用できないということです。
そんなときに「違約金」を回避するには、やはりauひかり以外の光回線に乗り換えるのがおすすめです。
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーに乗り換えた場合、最大10万円までの違約金などを還元してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」が適用可能です。
- 内容:乗り換え時の他社違約金・撤去工事費を最大10万円まで還元
- 条件:ソフトバンク光・ソフトバンクエアーに新規契約
ソフトバンク光への乗り換えであれば、auスマートバリューが使える他社であっても違約金を還元してもらうことができます。
また、ソフトバンク光では撤去工事費も還元してくれるので安心できますが、ソフトバンク光ではauスマートバリューも使えませんし、速度の上でもauひかりに匹敵しないと言えるでしょう。
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第2章 ホーム・マンション・設置不可: auひかりはどれでもおすすめできる?
自分の家のタイプによってauひかりもそのつど変わってきます。
ここでは、ホーム・マンションと、それからそもそも設置できない場合に分けて解説していきます。
ホームタイプの月額料金・キャンペーン
ホームタイプの場合、ホーム限定のプランがあるので、それを抑える必要があります。
ホームタイプのプラン:ずっとギガ得プラン・ギガ得プラン・標準プラン
ホームタイプのプランには「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の3つがあります。
それぞれをまとめると、
月額料金 | 契約期間 | 違約金 | |
ずっとギガ得プラン | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 | 3年 | 15,000円 |
ギガ得プラン | 5,200円 | 2年 | 9,500円 |
標準プラン | 6,300円 | なし | なし |
月額料金の上ではずっとギガ得プランが一番安いですが、契約期間と違約金を考えるとリスクが他の2つより高いです。
それでは、この3つの中で一体どれが良いのでしょう。
それは、「どのキャンペーンを使うか?」と「何年続けるか?」によります。
プラン | 契約期間 | 使えるキャンペーン |
ずっとギガ得プラン | 3年 | ・auひかり新スタートサポート ・初期費用相当額割引 ・auスマートバリュー |
ギガ得プラン | 2年 | ・初期費用相当額割引 ・auスマートバリュー |
標準プラン | なし |
こうしてみると、「ずっとギガ得プランだけでしか使えないキャンペーン」があるのに気づきます。
キャンペーンを上手にお得に使うためにも、ずっとギガ得プランにするほうが良いでしょう。しかも、この「ずっとギガ得プラン」はホームタイプ限定のプランで、マンションタイプでは申し込むことができないのです。
違約金とは?
ここで、違約金のシステムについて簡単に解説しておきましょう。
<ずっとギガ得プラン> | <ギガ得プラン> |
※画像はKDDI公式サイトより引用 |
契約をした時点で、「ギガ得プラン」ならば「2年使う約束」、「ずっとギガ得プラン」ならば「3年使う契約」をしたことになります。
そして、「契約期間中」は使うのが約束のため、この期間に解約すると「違約金」を取られます。しかし、契約期間後2ヶ月間は「更新期間」として違約金なしで解約することができます。
ただし、「自動更新」なのでこの更新期間に何もしないと、また、「2年」もしくは「3年」の契約が更新されてしまいます。
つまり、2年契約の場合は「2年に一度の解約チャンス」、3年契約の場合は「3年に一度の解約チャンス」があるというわけです。これに対し、「標準プラン」というのは「月額料金が高い」代わりに、「契約期間」・「違約金」がそもそも無いプランです。
例えば半年で終わるのであれば、標準プランにして違約金を避けるのも手かもしれません。しかし、半年だけのためにわざわざ工事をしてお金をかけるのも変な話です。
戸建てである限りなかなか引っ越ししたりすることもないでしょうから、ほとんどの人は長期的な利用を見込むでしょう。
そうすると、やはり思い切って「ずっとギガ得プラン」にすべきか悩みますが、確かに急に解約したくなっても違約金が不安です。そんなときは「乗り換え」をしてしまえば良いのです。
auひかりの違約金が発生するのであれば、またソフトバンク光などの違約金還元キャンペーンのある光回線に乗り換えればリスクなく光回線を使い続けることができます。
ホーム(戸建て)タイプのキャンペーン
戸建てタイプで使えるキャンペーンはたくさんあります。
<ホームタイプで利用できるキャンペーン>
キャンペーン | 内容 |
auひかり新スタートサポート | 他社違約金還元 |
初期費用相当額割引 | 工事費無料 |
auスマートバリュー | auスマホ・携帯電話・タブレット割引 |
キャッシュバック(代理店・プロバイダ) | 最大52,000円 キャッシュバック |
以上のキャンペーンはそれぞれ目的にあわせて利用できるのでみなさん自分が使いたいな、と思ったら、すぐに調べて条件を見てみましょう。
マンションタイプの月額料金・キャンペーン
続いて、マンションタイプの月額料金・キャンペーンについても解説していきましょう。
月額料金
タイプ | 方式 | 最大速度(上り・下り) | 月額利用料 | |
タイプV | VDSL方式 (電話回線利用) | 100/35Mbps | 16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |||
都市機構デラックス | ー | 3,800円 | ||
タイプE | イーサ方式 (LANケーブル利用) | 100/100Mbps | 16契約以上 | 3,400円 |
8契約以上 | 3,700円 | |||
タイプF | 光ファイバー方式 | ー | 3,900円 | |
マンション ギガ | 1/1Gbps | ー | 4,050円 | |
マンションミニ ギガ | ー | 5,000円 |
マンションの月額料金はかなり複雑です。
マンションによってタイプが分かれてしまい、それによって方式も料金も変わるからです。とはいえ、一番上のタイプVが大半らしく月額料金は主に「3,800円」が主流です。
しかし、マンションの中枢部までは、光回線で繋いでも、そこから電話回線でつなぐVDSL方式であるために、タイプVの実際の速度はかなり遅くなってしまいます。
『じゃあマンションギガにしよう!』と思っても「マンションのタイプはマンションごとに決まっている」ため、自分では選べません。
また、自室まで直接光回線でつなぐマンションミニ ギガも料金がホーム並みです。
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お得プランA | 標準プラン |
ネット+プロバイダ+機器レンタル+おうちトラブルサポート | ネット+プロバイダ+機器レンタル |
2年契約・違約金7,000円 | 契約期間なし |
有料の場合月額400円のおうちトラブルサポートがお得プランAにはつくだけですが、逆に言えばそれだけで契約期間と違約金のリスクがくっついてくるので、標準プランで良いかもしれません。
マンションタイプで使えるキャンペーン
<マンションタイプで利用できるキャンペーン>
キャンペーン | 内容 |
auひかり新スタートサポート | 他社違約金還元 |
初期費用相当額割引 | 工事費無料 |
auスマートバリュー | スマホ・ケータイ・タブレット割引 |
キャッシュバック(代理店・プロバイダ) | 最大52,000円 キャッシュバック |
マンションタイプもホームタイプと同じく4つあり、それぞれ重要なキャンペーンです。
auスマートバリューと併用するために
先ほども出てきた初期費用相当額割引についてですが、公式サイトには以下のように書かれています。
お申し込み時に「割引停止同意欄」に同意されたお客さまは、auスマートバリュー(ご家族の適用を含む)と併用できません。本割引は終了となり、auスマートバリューが適用されます。
※KDDI公式サイトより引用
これだけではなんのことか分かりませんが、簡単に言えば「auスマートバリューと併用できない」ということを意味しています。
そうです。公式では、初期費用相当額割引とauスマートバリューは併用できないのです。
しかし、これは公式サイトやauショップでの申し込みの際の話であって代理店での申し込みは含まれません。
株式会社NEXTで申し込む場合には、auスマートバリューも初期費用相当額割引も併用して利用することができます。
設置不可の場合のおすすめ光回線
家の種類はホームとマンションが主なものですが、そこからはみ出してしまうものとして「設置不可」があります。
つまり、「そもそもauひかりを設置することができない」というわけです。そんな時はもちろんauひかり以外を選ぶ必要があります。
しかし、auひかりを選ぶ人の多くは「auユーザー」でauスマートバリューを狙ってのことではないでしょうか。そういった人たちにおすすめなのは「auスマートバリューが使える光回線」です!
auスマートバリューが使える光コラボ:ビッグローブ光・So-net光プラス
実は、auスマートバリューが使える光回線はいくつかあるのです。
全国展開しているフレッツ光の回線を用いた光コラボの中でも2つauスマートバリューが使えるものがあります。
それがビッグローブ光とSo-net光プラスです。
ビッグローブ光 | So-net光プラス | |
月額料金 | ホーム:4,980円 マンション:3,980円 | ホーム:4,500円 マンション:3,500円 |
工事費 | キャンペーンで実質無料 | キャンペーンで実質無料 |
契約期間 | 3年 | 3年 |
光電話 | 500円(月額) | |
キャッシュバック | 60,000円 | 最大45,000円 |
比較的料金も安くなっています。
auスマートバリューは常に「ネット+光電話」が条件なので、電話をつける必要がありますが、これもauひかりと変わらず月額500円です。
auスマートバリューが使える地方光回線:コミュファ光・eo光・ピカラ光
auスマートバリューが使える光回線は光コラボだけではなく、各地域の電力会社系光回線でも使えます。
ホームタイプ | マンションタイプ | |
コミュファ光(中部エリア) | ~12ヶ月目:3,930円 13ヶ月目~:4,930円 ※光電話の料金込み | ~12ヶ月目:3,200円 13ヶ月目~:4,200円 ※光電話の料金込み |
eo光(関西エリア) | ~12ヶ月目:2,953円 13ヶ月目~:4,953円 | ~24ヶ月目:3,024円 25ヶ月目~:3,524円 ※建物のタイプによって異なる |
メガエッグ(中国エリア) | 4,200円 | 3,200円 |
ピカラ光(四国エリア) | 4,900円 | 3,700円 |
BBIQ(九州エリア) | ~12ヶ月目:3,800円 13ヶ月目~:4,800円 | ~12ヶ月目:3,100~4,800円 13ヶ月目~:4,100~5,800円 ※建物のタイプや契約戸数によって異なる |
以上の光回線はauスマートバリューが使える各地域の電力系光回線です。
中には光コラボよりも安い料金で使えるインターネット回線もありますし、コミュファ光やeo光では10ギガサービスも提供されていたりするので、光コラボにも勝るとも劣らないといった印象です。
なお、auスマートバリューが組める各エリアの電力系回線については以下の記事でまとめてしょうかいしていますので、良かったらご覧になってください。
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auスマートバリューが使える【お得な地方回線】の料金など徹底解説!
auのCMでずっとしつこくやっているのは「auピタットプラン」と「auスマートバリュー」の2つです。特にauスマートバリューというのは有村架純さん扮する「かぐや姫」が登場してからずっと宣伝しています。 ...
第3章 auスマホユーザーならauスマートバリュー!!
auひかりの最大メリットの一つは「auスマートバリュー」です。
ここでは、auひかりとスマホに関わる話をまとめていきます!
auスマートバリューとは?
まずは基になるauスマートバリューをまとめていきましょう。
auスマートバリューとは「auひかりとau携帯のセット割」ですが、
- 条件
- 割引金額
- 割引数
に特徴があります。
auスマートバリューの条件
auスマートバリューの条件は簡単に言えば、
- 条件:auひかり(もしくはauスマートポート)+ひかり電話
となっています。
ここでもひかり電話契約が重要になっていますね。
割引金額
【スマートフォン(5G/4G LTE)】
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN) 【受付終了プラン】 新auピタットプラン | 1GBまで | 割引対象外 |
7GBまで | -500円/月 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | 2GB超~20GBまで | -500円/月 |
【受付終了プラン】 auピタットプランN(s) auピタットプラン auピタットプラン(s) | (シンプル) :1GBまで | 割引対象外 |
(スーパーカケホ/カケホ) :2GBまで (シンプル) :1GB超~2GBまで | -500円/月 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル) :2GB超~20GBまで | -1,000円/月 | |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック 【受付終了プラン】 auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプランPro auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN auデータMAXプラン auフラットプラン20/30 auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン7プラス auフラットプラン5(学割専用) | -1,000円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額1 データ定額1cp | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額2/3 データ定額3cp ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン LTEフラット cp | -934円/月 | |
【受付終了プラン】 U18データ定額20 | -1,410円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額5/8/20 データ定額5cp LTEフラット ISフラット プランF(IS)シンプル | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額10/13/30 | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【4G LTEケータイ】
【受付終了プラン】 データ定額1(ケータイ) | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額2/3(ケータイ) | -934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額5/8(ケータイ) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額10/13(ケータイ) | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【3Gケータイ】
カケホ(3Gケータイ・データ付) | -934円/月 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】
タブレットプラン20 【受付終了プラン】 LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | -1,000円/月 |
【受付終了プラン】 LTEフラット for DATA(m) LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
スマホ・携帯電話のプランによって割引料金も異なりますので注意が必要です。
最初の2年間だけしかつかない部分と、永年の割引とがあるのがわかりにくいので例をとってみてみましょう。
例えば「データ定額10」の場合、「翌月から最大2年間2,000円割引」と書かれています。また、「永年934円/月+最大2年間1,066円/月OFF」と書いてあります。
この内訳をまとめると
1~2年目 | 3年目~ | |
割引額 | -2,000円 | -934円 |
このようになります。
単純に3年目からは割引額が下がる(減る)ということです。
最大10契約+遠くに住む家族とも割引できる!
auスマートバリューは、
- 1世帯につき最大10契約まで適用可能
となっています。
つまり、同居する家族の父、母、姉、兄…と最大10人まで割引を適用できるのです。
さらに、
- 「50歳以上の家族なら別住所でも可」
となっています。
つまり、50歳以上のおばあちゃんやおじいちゃんが別の場所に住んでいても「同世帯」としてカウントし、割引に入れてくれるのです。
50歳くらいの人だったらスマホを使っている方も多いと思うので割引もききそうです!
auスマートバリュ:使用例
たとえば、父・母・姉・弟の家族でauスマートバリューを使った場合どのくらい安くなるのかを見てみましょう。
この場合でもそれぞれのプランによるので、今回は父と弟が大分スマホのデータ量を使う計算で、母と姉が最近出たピタットプランとフラットプランを使っている設定で行きましょう。
プラン | 電話 | 料金 | |
お父さん | データ定額30 | スーパーカケホ | 10,000円 |
お母さん | ピタットプラン | シンプル | 2,980~6,980円 |
姉 | フラットプラン20 | スーパーカケホ | 6,500円 |
弟 | データ定額20 | スーパーカケホ | 8,000円 |
大体このような形になります。
ピタットプランは「毎月のデータ使用量に応じて料金が変わるプラン」なので、母がどれだけ使うかによって割引料金も異なってきます。
ここでは、母は1GBに満たなかった場合としましょう。
料金(使った量) | 割引(auスマートバリュー) | |
お父さん | 10,000円(2~3GB) | -2,000円 |
お母さん | 2,980円(1GBまで) | -0円 |
姉 | 6,500円 | -1,000円 |
弟 | 8,000円 | -1,410円 |
合計 | 27,480円 | 23,070円 |
こうすると、割引の合計額はは月々4,410円となります。
ピタットプランは1GBより多く使わないと割引がありません。
このようにauスマートバリューを適用していても、割引ができないプランがあります。その多くは安いプランであって、高いプランほど割引料金は高くなるのです。
とはいえ合計4,410円の割引ですから、auひかりのマンションタイプであれば、auスマートバリューでの割引分によって月額料金をまかなえてしまうのです。
また、auスマートバリューの条件は「ひかり電話」をつけることですが、月額500円+通話料金となっています。
この金額を超える割引がauスマートバリューで期待できるのであれば、電話をつけてauスマートバリューを適用するのがおすすめです。
auスマホ・携帯費用も1回線につき最大10,000円還元
auのキャンペーンの中には「au携帯に乗り換えたときに発生する違約金を還元するキャンペーン」があります!
つまり、他社の携帯を解約したときに違約金が発生した場合、キャンペーンを適用すれば、それをauがあとで還元してくれるのです。それは「auひかり新スタートサポート」の「おトク②」です。
これまで、すでに「auひかり新スタートサポート」は触れてきたのですが、それは「auひかりに乗り換えたときに発生する他社の違約金を還元するキャンペーン」(内容①)でした。
auひかり新スタートサポートにはもう一つのキャンペーンがあり、それがこの携帯の違約金還元なのです。
auひかりに変えたいなと思っている人は、スマホもauにすることで「auスマートバリュー」が使えるのですが、今のスマホをやめるのに解約金、違約金を払ってまで変える気にはなりませんね。
そこで、このキャンペーンを適用することでリスクなく、お金を失うことなく、auにスマホ・携帯・ネット全部乗り換えることができるのです!
auひかり新スタートサポート 内容②の概要
auひかり新スタートサポート「おトク②」の概要は以下のようになっています。
- 内容:最大10,000円(1,000円×10ヶ月)まで還元
- 条件:①auスマートバリューに申し込む、②2回線以上同時申し込み
auひかり新スタートサポート 内容①のインターネット回線の違約金還元とは別物となっているので注意が必要です。
最大10,000円還元
還元金額は1回線につき最大10,000円までしてくれます。
現金キャッシュバックのように、満額が口座に振り込まれるというものではなく、1,000円×10ヶ月で、au WALLET プリペイドカードにチャージされます。
カードの発行は無料ですし、色々な場所で使えます。
条件
次に条件を見てみましょう。
条件は2つあります。
- 「新規ご加入のauひかりとセットでauスマートバリューに新規お申し込み」
- 「2回線以上で登録」
要は「新規でauひかり」+「auスマートバリュー」+「2回線以上」が条件となります。
やはり、一番のネックは「2回線以上」の新規登録という点です。1回線では適用されないので、一人暮らしの方にとっては少し難しい条件です。
また、もう一つ気を付けておくべきなのは、auスマートバリューは安すぎるプランだと適用されない場合があることです。例えば「ピタットプラン・シンプル・~1GB」の場合はauスマートバリューの割引はつきません。
とはいえ、大体のプランは適用されるので、例えば月に3GBくらいデータ量を使う人は適用されると考えて良いと思います。
auひかり新スタートサポート 内容③の概要
さらに内容③として、最大25,000円のキャッシュバックも上乗せしてもらえます!
上乗してもらえる金額は、選ぶプロバイダやホーム・マンションタイプによって違いがあります。
- 内容:最大25,000円の上乗せキャッシュバック
キャッシュバックを最大25,000円上乗せ
プロバイダ | ホームタイプ | マンションタイプ |
@nifty BIGLOBE So-net au one net | 25,000円上乗せ | 15,000円上乗せ |
@TCOM AsahiNet DTI | 上乗せなし |
ホームタイプの場合は7つどのプロバイダを選んでも25,000円上乗せされますが、マンションタイプの場合は@nifty・BIGLOBE・So-net・au one netの4つで15,000円上乗せされ、それ以外の3社では上乗せされません。
キャッシュバックの受け取り方法は、au WALLET残高へのキャッシュバック、または郵便為替かを選べます。
プロバイダにそこまでこだわりがないようであれば、「@nifty」「BIGLOBE」「So-net」の3社は申し込み時にも別途でプロバイダキャッシュバックももらえるのでかなりお得ですよ。
第4章 固定電話契約:月額・キャンペーン・番号
auひかりはインターネットの回線ですが、光回線ですので「固定電話」も扱っています。
それもauひかりの工事さえしてしまえれば追加の工事は必要ないので簡単に使い始めることができます。
月額料金も500円と安くリーズナブルなうえ、これまでの番号を引き継ぎできるので、固定電話を利用する家庭は「auひかり電話サービス」がおすすめできます。
電話契約の月額料金
プラン等 | 月額 |
月額料金 | 500円 |
ホーム:電話オプションパックEX(割込通話、発信番号表示など6つ) マンション:電話オプションパック(割込通話、発信番号表示など5つ) | ホーム:690円 マンション:500円 |
050電話サービス月額料金 | 150円 |
auひかり電話サービスの料金はわかりやすいです。月額料金が500円で、それに通話料金が追加されます。
電話番号を引き継ぎせず新しく作る場合には050番号が安いです。
電話オプションパック(EX)とは
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※画像はKDDI公式サイトより引用 |
電話オプションパック(EX)というのは、月額500円(もしくは690円)で利用できる、オプションサービスのセット割です。
電話オプションパックEXはホームタイプ、電話オプションパックはマンションタイプになります。
図にあるオプションで、「2つ以上」+「合計月500円以上」の2つの条件をクリアすると自動的に500円(もしくは690円)になり、それ以上とられることはありません。つまり、「5つ(もしくは6つ)オプションつけても変わらず500円(もしくは690円)」というわけです。
固定電話をよく使う人にとってはお得ですね。
固定電話の契約で受けられるキャンペーン
auひかりのキャンペーンは電話契約を条件としているものが多いです。要は『ネットと電話一緒に契約してくれれば色々安くするよ!』というわけです。
ざっと見ると
キャンペーン | 内容 | 条件 |
auスマートバリュー | au携帯の割引 | auひかり+電話 |
---|---|---|
初期費用相当額割引 | 工事費実質無料 | auひかり+電話 |
auひかり新スタートサポート おトク① | 他社インターネット回線・違約金還元 | auひかり+電話+電話オプションパック (EX) |
auひかり新スタートサポート おトク② | スマホ・ケータイ費用最大10,000円還元 | auスマートバリュー(auひかり+電話)+2回線以上 |
auひかり新スタートサポート おトク③ | 最大25,000円キャッシュバック上乗せ | auひかり+電話+電話オプションパック (EX) |
以上のように5つのキャンペーンが電話を条件に含んでいます。
auスマートバリューや工事費実質無料キャンペーンも電話契約を条件としているので、もはや電話契約はつけたほうがおトクと言うべきでしょう。
必要ない人でも、月額500円だけ払ってそのままにしておいて、キャンペーンだけ受ける、ということができます。
番号引き継ぎはどうすれば良い?
月額 | 初期費用 | |
NTT加入電話 | 1,450~1,850円 | ~36,000円 |
フレッツ光ひかり電話 | 500~1,500円 | フレッツ光開設(15,000~18,000円) |
NTT加入電話に比べるとやはりauひかりの電話サービスのほうが安いように感じられます。
しかし、ここで問題になってくるのは「いままで使ってきた固定電話をどうすればいいか?」です。これは複雑そうで意外と簡単なことです。
- これまでNTT加入電話使ったことがある → auひかり電話サービス
こういった場合ならそのまま番号を変えずにauひかり電話サービスに乗り換えることができます。
NTT加入電話というのはNTTの固定電話であると同時に、住所にあった電話番号の権利を獲得して利用するものでもあるので、その利用権を買ったことがあるのであれば大丈夫です。
ただし、例えば他の光回線の電話サービスに乗り換えてから、5年以上経っていると加入権が失われている場合もあるのでよく調べる必要があります。
固定電話の電話番号を変えるというのはなかなか面倒なので、やはり番号は引き継ぎしたいですよね。
アナログ戻しが必要?
しかし、厳密に言うと、場合によって「アナログ戻し」という作業が必要です。
番号引き継ぎのパターンをより詳しく言うと
- NTT固定電話 → 光回線の電話サービス
- NTT固定電話 → フレッツ光ひかり電話 → 別の光回線の電話サービス
- NTT固定電話 → フレッツ光以外の光回線の電話サービス → フレッツ光以外の光回線電話サービス
このようになっています。
このとき1と3は一度NTT固定電話から離れてしまうことになるので、「休止」をすることになります。
この「休止」を元に戻して再開することを「アナログ戻し」と呼びます。よって、これらの中で3では「アナログ戻し」という作業が必要になります。
- NTT固定電話 →(直接・休止) auひかり電話サービス
- NTT固定電話 →(直接) フレッツ光ひかり電話 →(直接・休止) auひかり電話サービス
- NTT固定電話 →(直接・休止) フレッツ光以外の光回線の電話サービス →(アナログ戻し+休止) auひかり電話サービス
auひかりの場合はこの3つのうちのどれかに該当するのでそれぞれ対応が異なります。
2のフレッツ光のひかり電話はNTTとフレッツが同じ系統であることで、「休止」にはならず、従って「アナログ戻し」も必要ありません。
3の場合は、一度休止してしまったところからauひかりの電話サービスを「アナログ戻し」して「再開」し、そのあとでまた「休止」してauひかり電話サービスに番号を引き継ぐことになります(ややこしい!)。
とはいえ、「休止」はKDDIが勝手にやってくれるので大丈夫です。
乗り換えの時にNTTに「NTT加入電話を再開したい」といった旨を伝えれば大丈夫です。
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光回線と電話乗り換えで必要?アナログ戻しを徹底解説!
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第5章 auひかりテレビサービスはお得?
あまりキャンペーンと関わらないため触れないことの多いテレビサービスですが、お得で便利なシステムになっているので一見の価値があるでしょう。
有料チャンネルなどの利用者は以前は少なかったかもしれませんが、最近はhuluやamazon primeビデオなどの登場により、「いちいちレンタルしたり録画するのではなく、有料チャンネルに登録して動画を観る」というタイプも増えています。
実はauひかりのテレビサービスでは「有料チャンネル」と「動画配信サービス」の2つを兼ね備えた優れものなのです。
テレビサービスのシステム
テレビサービスは光回線を通して、そこにさらに「セットトップボックス」をくっつけることによって利用できるようになります。
そのため、通常の地デジやCSなどの「工事」は必要なく、「セットトップボックス」を設置するだけでみられるようになります。
セットトップボックス(STB)レンタル料 500円/月
+
好きなものを選択
・ビデオ 0円~/月
・プラチナセレクトパック 1,980円/月
・ミュージックセレクトパック 634円/月
・プレミアムチャンネル 1,200円/月~
料金はこのように、「セットトップボックス」(月額500円)にお好みの機能を足していくシステムです。
- プラチナセレクトパックは全43チャンネル(ミュージックセレクトパック内容含む)
- ミュージックセレクトパックは4チャンネル
- プレミアムチャンネルはそれぞれ1チャンネルごとに料金が異なる
このようにお好みでコースなどを選択することができます。
auビデオパスが便利
「チャンネル」は毎日スケジュールがあって、それに合わせてみるものですが、「動画配信サービス」は、「いつでも何度でもみられる」というメリットがあります。
そこに登録されている動画や映画、アニメなどをいつでも好きな時に観ることができるのです。
auビデオパスはそうした動画配信サービスのような性質をもつauのサービスです。
- 1万本見放題+有料レンタル+映画館チケット割引
- 月額:見放題プラン562円
1万本の映画・ドラマ・アニメなどが見放題になりますが、同時に有料の映画レンタルなどもできます。つまり自宅にいながら映画をレンタルし、期間中何度でも再生できるようになるのです。
チャンネルはあえて使わず、こちらをテレビで楽しむのも一つの手です。
ちなみにこちらに契約しておけば、パソコンやスマホなどでもみられるようになるので便利です。(セットトップボックスの録画機能があまり使えないのが残念ですが…)
第6章 プロバイダ選びも重要!どこが一番良い?
auひかりでは7つのプロバイダから一つを選ぶことができます。
フレッツ光の光回線を応用した光コラボはプロバイダを選ぶことができず、光回線とセットになっています。それに比べると、auひかりには自由な選択肢があると言えるでしょう。
選べる7つのプロバイダープロバイダとは?
『プロバイダってそもそも何?』という方も少なくないと思います。
プロバイダは少しわかりにくい位置にあるものですが、とりあえずなんとなくで良いので理解しておきましょう。
「auひかり」は「光ファイバー」を応用した回線を引いて家とインターネットをつないでくれますが、これだけでは回線をつないだだけなので、まだ不完全です。
個に対してプロバイダはこの設備から、「全世界のインターネット」につなげていく役割を果たしています。
その意味でとても重要ですし、場合によってプロバイダのせいでインターネットの速度が遅くなることもあるようです。
auひかりで使えるプロバイダ
- @nifty
- @TCOM
- AsahiNet
- au one net
- BIGLOBE
- DTI
- So-net
auひかりと組み合わせて使えるプロバイダはこの7つです。
とはいえ、7つあってもなかなか違いがわからず選びにくいですね。以下ではそれぞれのキャンペーンなどにあったプロバイダを紹介していきます。
キャッシュバックが多いプロバイダ:おすすめはBIGLOBE・So-net・@nifty
後で紹介する代理店の「株式会社NEXT」では、キャッシュバック金額がプロバイダによって異なります。
※画像はNEXTのキャンペーンサイトより引用
このように上記の3つであれば、プロバイダキャッシュバックが追加され、NEXTのキャッシュバックと合わせて合計で最大52,000円 のキャッシュバックになることもあるのです(2021年3月時点)。
これを踏まえると、やはりSo-net、BIGLOBE、@niftyの3つがとてもおすすめできます!!
一番見落としがちな「代理店選び」:おすすめは株式会社NEXT!
auひかりを設置しよう!と思って契約をしようとする場合、『あれ、どこに行けば契約できるんだろう?』と思ってしまうかもしれません。
auひかりが申し込めるところはいくつかありますが、その中でもおすすめは代理店サイトです。
キャッシュバックがポイント
auひかりが申し込める場所は
- 家電量販店(店舗)
- auショップ(店舗)
- 携帯ショップ(店舗)
- au公式サイト(サイト)
- 代理店(サイト)
があります。
詳しく言うと電話・訪問販売があったり、携帯ショップを直営店や併売店などに分けることができるのですが、auひかり申し込みにはあまり関係はありません。
店舗販売はおすすめできない
この中で上の3つは店舗ですが、これらはやはりおすすめできません。
というのも、お店の人にとっては契約件数の獲得が最大の目的で、それが売り上げや給料アップにつながるので、必死にすすめてくるからです。
それだけではなく、キャッシュバックの条件にオプションがついたりする点もデメリットです。
また、店頭申し込みだと、auスマートバリューと初期費用相当額割引キャンペーン(工事費実質無料キャンペーン)が併用できなかったりします。
公式サイトは安全だが…
一方公式サイトは電話やネットで申し込みができて極めて安全ですが、同時にキャッシュバックが安かったりするのでお得とは言えません。
ちなみにauの場合は公式サイトで申し込みすることができますが、au one netをプロバイダにすることでキャッシュバックが「10,000円」もらえます。
キャッシュバックというのはそもそも「代理店キャッシュバック」と「プロバイダキャッシュバック」に分かれていますが、au公式サイトの場合はどうもプロバイダキャッシュバックしかないようで、それも10,000円なのでかなり金額が低いです。
優良店の代理店が一番!
店舗販売や公式サイトに対して、おすすめできるのは「優良店の代理店」です。
代理店のメリットはなんといっても「キャッシュバック」にあります。電話申し込みが基本なので勧誘されることもないです。
auひかりの場合はかなりの額のキャッシュバックがもらえるので、それを期待して良いのですが、代理店によっては色々と面倒だったりします。
良い代理店・そうでない代理店の見極め方法
ここでは、そんな色々ある代理店の中で良い代理店を見極める方法を解説します。
代理店には無数の種類があり、キャッシュバックに関しても規定が様々です。
ちなみに代理店がなぜキャッシュバックを出せるかと言うと、auからの報酬金をそちらに回しているからだそうです。
1契約につき(?)auからもらえるお金をいくらキャッシュバックに使うのかは代理店のさじ加減によるため、申し込み者数が多い人気の代理店ほどキャッシュバック金額も高額になる傾向があります。
逆に、ケチな代理店ほどキャッシュバックをあげたがらないようです。
代理店選びの基準
- キャッシュバックの額
- キャッシュバックの条件(オプションのありなし)
- キャッシュバックの受け取りやすさ(いつ頃受け取れるか・受け取り方法)
代理店選びの基準は端的に言って「キャッシュバック」の額が多く、リスクなく確実に受け取れるかどうかです。
auひかり自体の内容やauひかり公式のキャンペーンに関しては代理店がそれを変えたりすることはありませんので、違いはありません。
良くない代理店
あまり良くない代理店の場合はキャッシュバックがどうなっているかというと
- キャッシュバックの額が低い or やたら高い(色んなキャンペーンでかさ増ししている)
- キャッシュバックの条件にオプションが多い
- キャッシュバックの受け取り手続きが面倒であったり、6ヶ月後・1年後だったりする
このような形です。
キャッシュバックの額に関しては、「友達に紹介してその友達が契約した場合」など色々と面倒な条件を追加して、それを含めた金額などをでかでかと書いてさもキャッシュバックが多いかのようにしています。
実際、キャッシュバックは色々足しても50,000円ほどが限界で、通常は30,000円ほどが主流です。
キャッシュバックの条件の面倒なオプションは、「電話契約必須」「auスマートバリュー契約必須」などです。電話契約でキャッシュバック額が上がる代理店も多いですが、それを必須条件とする代理店はあまりおすすめできません。
キャッシュバックの受け取りが面倒になっている場合は、明らかに「なるべくキャッシュバックを受け取らせない」という目的のためでしょう。
例えば、「アンケートの送付が必要」「10ヶ月後に再度申請」など色々です。また、現金振込でない場合もあるので注意が必要です。
よく読んだら「商品券」だったり、「月額割引に適用」であったりすることもあるかもしれません。基本的には、現金振込をしてくれるところが良いですね。
記入ミスや申請期間に遅れて申請できず、せっかくオプションもつけたのにキャッシュバックが受け取れない!なんてことがありうるので、そうした代理店にはそもそも申し込むべきではなさそうです。
良い代理店
おすすめできる代理店の特徴は
- キャッシュバックの額が30,000~50,000円あたり
- キャッシュバック条件にオプション加入がない(新規契約だけが条件)
- キャッシュバックのための面倒な手続きがない、翌月・翌々月あたりに振込
以上のような形です。
キャッシュバック金額がやたら高くなく、その内訳がクリアになっていたりします。
また、条件にオプションがなく、新規加入さえすればリスクなくキャッシュバックを受け取れるところが優良店と言えるでしょう。
受取のための手続きも簡単で、遅くても2ヶ月後にもらえるのが優良店の特徴です。
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【2021年最新】auひかりの良い代理店・良くない代理店を見分ける方法!
光回線の販売代理店で契約すると「キャッシュバック」がたくさんもらえる可能性があります。 しかし、色々と見落としがちな条件や厳しい条件を設定して、なるべくキャッシュバックを受け取らせない代理店も少なくあ ...
auひかりおすすめ代理店
auひかりのおすすめ優良代理店
第1位:株式会社NEXT
![]() ![]() | キャッシュバックは業界最高クラス 最大52,000円 ! 【NEXTの特徴】 ・必須加入オプションなし ・電話1本で手続きが完了 ・開通後、最短翌月に全額現金振り込み ・公式キャンペーンも併用可能 【キャッシュバック特典】 ネット+ひかり電話:最大52,000円 ネットのみ:最大45,000円 |
第2位:NNコミュニケーションズ
![]() ![]() | 特典は ・高額キャッシュバック ・キャッシュバック+最新Wi-Fiルーター から選択可能! 【NNコミュニケーションズの特徴】 ・必須加入オプションなし ・電話1本で手続きが完了 ・開通後、最短1ヶ月に現金振り込み ・公式キャンペーンも併用可能 【キャッシュバック特典】 ネット+ひかり電話:最大52,000円 ネットのみ:最大45,000円 |
ここからは、auひかりの数ある代理店の中でも最もおすすめできる「株式会社NEXT」についてお話しします。
優良店の性質を備えているので、とてもおすすめできます!
株式会社NEXT
ネット+ひかり電話 | ネットのみ | |
キャッシュバック | 52,000円 | 45,000円 |
オプション | なし | |
手続き方法 | 申し込み時に口座情報を伝えるだけ | |
受け取り | 翌月に現金振込 |
株式会社NEXTの場合、ひかり電話を契約するかしないかでキャッシュバック金額が異なりますが、ひかり電話は契約しなくてもキャッシュバックはもらえます。
また、必須加入オプションもなく、受け取りも簡単で、面倒な手続きがありません。
サイトでは「自社CB還元率100%」と書いており、確実にキャッシュバックがもらえることがわかります。KDDIから何度も感謝状を受け取っていたり、顧客満足度No.1を獲得していたりします。
まとめ
この総合ページはauひかりに関する様々な知識をわかりやすくまとめることを目指したものです。
auひかりはそれだけでお得な光回線の一つですが、よく調べて知識を得るともっとお得に使えます。
- 自分にあったauひかりの組み合わせ(プラン・乗り換え・スマホ割引・固定電話・テレビサービス)を選び
- 適切なキャンペーンを適用する
このことが非常に重要です。
そして、どんな人であれば、新規契約ならオプション加入なしでもらえる「代理店キャッシュバック」を忘れてはいけません。
株式会社NEXTのキャンペーンを使えば高額キャッシュバックが期待できます!