携帯会社は数年前から、「光回線」の提供も始めています。
中でも競うように争っているのが「auひかり」と「ソフトバンク光」です。
みんなスマホを使うような家族であれば、携帯会社と光回線のセット割は魅力的ですから、回線もスマホ・携帯もまるごと同じ会社にするのがお得です。
しかし、やはりこの2つで迷う人も多いでしょう。
今回はこの2つを比較し、どちらがどの側面でお得なのか、総合的にどちらがおすすめできるのかを解説していきます!
速度
まずは、ソフトバンク光とauひかりの速度を比較していきましょう!
『まずは料金じゃないの?』と思われるかもしれませんが、速度はとっても大事です。
いざ光回線を申し込んでも全然速くなくてYoutubeさえ止まってしまう、なんてことでは光回線にした意味がありません。速度も合わせて慎重に選ぶことをおすすめめします。
光コラボとauひかりは別物?光コラボって?
ソフトバンク光というのは「光コラボ」と呼ばれるサービスの一種です。
これはauひかりとは異なるものですので、簡単に違いを表にしてみましょう。
事業者(契約の主体) | 光回線 | プロバイダ |
auひかり | auひかり | 全7社から選べる |
ソフトバンク光 | フレッツ光 | Yahoo!BBのみ |
以上のようになっています。
特に注目すべきなのは「光回線」のところがauひかりはauひかり独自のものを使っているのに対し、ソフトバンク光はフレッツ光を使っているという点です。
ソフトバンク光は「光コラボ」の一種ですが、光コラボというのは「フレッツ光を光コラボ事業者が自社サービスとくっつけて販売するもの」を意味しています。
ソフトバンク光の場合は、光回線は自社ではなく、フレッツ光を用いて、Yahoo!BBというSoftbank系のプロバイダをくっつけたり、スマホ・携帯割引をできるようにして売っています。
RBBスピードアワード2018
ここでは2019年4月に発表された、RBBスピードアワード2018の結果をもとに速度の比較をしていきましょう。
注意してほしいのは
- 2018年と書いてあるが、2019年に公開されたデータで最新のものであること
- ソフトバンク光は光コラボなのでフレッツ光の項目に含まれているということ
この2つになります。
このデータは2018年の間に集めたものを2019年に公開しているので、事実上最新のデータということになります。
また、ソフトバンク光は独自の光回線を提供していないので、以下の2番目の表ではフレッツ光を見て比べることになります。
光コラボの中でのランキング
以下の最初の表は光コラボの中でどれが一番だったかを示しています。
最優秀賞(東日本/西日本) | 優秀賞(東日本/西日本) | |
光コラボ固定回線 | @TCOMヒカリ/ぷらら光 | @nifty光/ビッグローブ光 |
こちらを確認すると、光コラボの中ではドコモ光やSoftbank光が上位に食い込んでいないことがわかります。
実際光コラボは全部で500以上もあるので、その中での上位は確かにすごいことです。
光回線全体の地域別ランキング
<RBBスピードアワード2018>
エリア | 固定回線の部 | 下り速度(Mbps) | 固定回線 Wi-Fi部門 | 下り速度(Mbps) |
北海道 | auひかり | 213.77 | auひかり | 138.99 |
東北 | auひかり | 243.17 | auひかり | 135.75 |
関東 | auひかり | 643.43 | auひかり | 287.30 |
北・甲信越 | フレッツ光 | 154.80 | auひかり | 114.73 |
東海 (auひかりエリア外) | NURO光 | 490.74 | NURO光 | 203.59 |
近畿 (auひかりエリア外) | NURO光 | 316.34 | NURO光 | 201.00 |
中国 | フレッツ光 | 149.78 | メガエッグ | 129.46 |
四国 | フレッツ光 | 93.75 | auひかり | 137.17 |
九州 | BBIQ | 184.70 | auひかり | 130.25 |
沖縄 | フレッツ光 | 22.96 | auひかり | 87.01 |
一部地域にしか展開していない光回線も多いので、こちらは地域別で最も速い光回線を格付けしています。
こちらでは、光コラボであってもフレッツ光の光回線を使っているので、ソフトバンク光はフレッツ光と表示される中に含まれてしまいます。
これを見ると圧倒的ですが、auひかりのほうが多くの地域で1位を獲得しています。その率は55%で、フレッツ光は20%です。
しかも、auひかりは東海・近畿にホームの展開をしていないので、それを含めないと広範囲の地域で1位を獲得していることになります。
いくらソフトバンク光がフレッツ光の中で速いとしても、フレッツ光自体が混雑しやすい回線で遅いとなると、auひかりのほうが速いと言う他ないかもしれません。
月々の料金
次に月々の料金を「月額料金」と「工事費」に焦点を当てて比較してみましょう。
速度でauひかりにリードを許しているソフトバンク光はここで追い上げられるのでしょうか?
月額料金
まずは月額料金です。
最も重要な点でありながら、これだけを見て決めるのは最も危険です。
<月額料金>
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
ホーム | 5,100円(3年契約) | 5,200円(2年契約) |
マンション | 3,800円(0~2年契約) | 3,800円(2年契約) |
なんとも微妙な差でほとんど互角です。
ホームタイプに関してはauひかりのほうが安いです。
3年契約のずっとギガ得プランは1年経つごとに100円安くなるシステムで、2年目は5,000円、3年目は4,900円となっていきます。
しかし、auひかりは契約期間が3年と、ソフトバンク光の2年契約よりも長いです。
マンションに関してはauひかりは契約期間なしでもそこまでデメリットはないでしょう。そのためソフトバンク光よりも条件は良いかもしれません。
どちらにせよ、月額料金はほぼ互角でauひかりのほうがちょっと安いかな、と言った感じです。
工事費
月額料金だけでなく、工事費も大事です。
なぜなら、工事費は数万円の費用を月々分割で支払うのが基本ですから、「月々の料金」にそのまま含まれると言っても過言ではないのです。
<工事費>
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
ホーム | 37,500円(1,250円×30回) | 30,000円(1,250円×24回) |
マンション | 24,000円(1,000円×24回) |
※ソフトバンク光では24回払いのほか、36回、48回、60回を選べます。
工事費は以上のようにまとめられます。
明らかにauひかりのほうが高いですね。とはいえ、光コラボの相場は15,000円~18,000円なのでソフトバンク光の工事費もなかなか高いです。
工事費に関しては、やはりソフトバンク光のほうが安いと言わざるを得ません。
もし自分で払うとしたらの話ですが。
工事費無料キャンペーン
実は、どちらも工事費を無料にするキャンペーンを適用することができます。
auひかり 初期費用相当額割引キャンペーン
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※画像はKDDI公式サイトより引用 |
auひかりでは、条件を満たせば初期費用=工事費を実質無料にしてくれるキャンペーンを実施しています。
- 条件:auひかり+電話サービス(500円/月)
- 内容:毎月の工事費分割払い費用を毎月全額割引
電話サービスのオプションをつけなければなりませんが、それによって毎月1,250円の工事費が毎回全額割引されます。
このキャンペーンは最初から37,500円または30,000円の工事費を無料にしてくれるわけではありません。
あくまで、毎月の1,250円を毎月全額割引するというものです。
これによって実質無料になりますが、30ヶ月または24ヶ月経つ前に解約すると、まだ残っている工事費が請求されるので要注意です。この点はSoftbank光も一緒です。
ソフトバンク光 工事費無料キャンペーン
※画像はSoftBank公式サイトより引用
ソフトバンク光の工事費無料キャンペーンは、以前は他社ネット回線からの乗り換えの時にしか対象になりませんでしたが、2020年12月から始まった「SoftBank 光 はじめよう!工事費サポートキャンペーン」によって、新規申し込みでも工事費が無料になるようになりました。
auひかりと違ってオプションの加入は必要ありません。
このキャンペーンは「初期費用の割引」とは書いていませんが、1,000円×24ヶ月の割引なので、工事費の分割払いを完全に一致します。
また、どちらも回線工事費は24,000円であった場合にのみ1,000円×24ヶ月となるのであって、回線工事費が9,600円なら1,000円×10ヶ月となります。
比較
それでは2つを比較してみましょう。
<工事費割引キャンペーンの比較>
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
条件 | 電話契約(500円/月) | なし |
内容 | 毎月全額割引 | 毎月全額割引 |
これはソフトバンク光の方が優勢ですね。
確かに、ソフトバンク光はオプションなしで割引してくれるのでリスクがなくておすすめできます。反対に、auひかりはひかり電話の契約が必須なので、そこはデメリットだったりします。
工事費は全体的に見て互角といったところでしょうか。
スマホ・携帯割引と乗り換えサポート
以下では個々のキャンペーンを比較していきます。
両社ともに差が開きませんが、auひかりは料金で互角ながらも光回線が速いというメリットでリードしています。
どっちのスマホを使っているかは置いといて、ここではスマホ・携帯割引自体を比較してどっちがお得かを考えてみましょう。
後で詳しく解説しますが、いっそのことスマホ・携帯も含めて全部乗り換えるというのもリスクなくお得に可能なのです。
auスマートバリュー
※画像はKDDI公式サイトより引用
auスマートバリューは、条件をクリアすればauひかりとセットでauスマホ・ケータイ・タブレットが毎月割引されるキャンペーンで、CM等でもずっと宣伝されています。
- 条件:auひかり(またはauスマートポート)+電話サービス+対象携帯プラン
- 内容:携帯の月額料金から500~2,000円割引
1世帯最大10契約まで・離れて暮らす50歳以上の家族も可
このようになっています。
初期費用相当額割引キャンペーンと同じで電話契約が条件となっています。
これによってスマホ料金が安くなりますが、プランによって割引金額が異なるので要注意です。
【スマートフォン(5G/4G LTE)】
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN) 【受付終了プラン】 新auピタットプラン | 1GBまで | 割引対象外 |
7GBまで | -500円/月 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | 2GB超~20GBまで | -500円/月 |
【受付終了プラン】 auピタットプランN(s) auピタットプラン auピタットプラン(s) | (シンプル) :1GBまで | 割引対象外 |
(スーパーカケホ/カケホ) :2GBまで (シンプル) :1GB超~2GBまで | -500円/月 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル) :2GB超~20GBまで | -1,000円/月 | |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック 【受付終了プラン】 auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプランPro auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN auデータMAXプラン auフラットプラン20/30 auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン7プラス auフラットプラン5(学割専用) | -1,000円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額1 データ定額1cp | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額2/3 データ定額3cp ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン LTEフラット cp | -934円/月 | |
【受付終了プラン】 U18データ定額20 | -1,410円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額5/8/20 データ定額5cp LTEフラット ISフラット プランF(IS)シンプル | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額10/13/30 | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【4G LTEケータイ】
【受付終了プラン】 データ定額1(ケータイ) | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額2/3(ケータイ) | -934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額5/8(ケータイ) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額10/13(ケータイ) | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【3Gケータイ】
カケホ(3Gケータイ・データ付) | -934円/月 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】
タブレットプラン20 【受付終了プラン】 LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | -1,000円/月 |
【受付終了プラン】 LTEフラット for DATA(m) LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
この割引は「永年割引」と「2年間割引」の2つによって構成されています。
例えば
- 永年500円+2年間0円=永年500円 (ピタットプラン1GB・2GB)
- 永年934円+2年間1,066円=2年間2,000円/3年目から永年934円 (データ定額10)
このように異なります。
3年目から割引金額が減るプランもあるのでよく見ておく必要があります。
ソフトバンク光 おうち割光セット
※画像はSoftBank公式サイトより引用
ソフトバンク光にも同じように「おうち割 光セット」というキャンペーンがあります。ソフトバンク光を使っていることでソフトバンクスマホの料金が安くなるものです。
- 条件:ソフトバンク光
+《①光BBユニット + ②Wi-Fiマルチパック + ③ホワイト光電話 or ④光電話+BBフォン or ⑤BBフォン》(全部で500円/月) - 内容:ソフトバンクスマホ・ケータイ・タブレット・Wi-Fiルーターを最大1,000円割引
1世帯最大10人まで
オプションには無線ルーターである「光BBユニット」、家でWi-Fiを使えるようにする「Wi-Fiマルチパック」、そして電話サービスの3つの契約が入っています。
しかし、これらはすべて合わせて500円のセット料金なのでさほど高くはなくauひかり電話サービスと同じ料金です。
問題はスマホ割引ですが、これは2018年1月に改訂され、割引が減ってしまいました。
※画像はSoftBank公式サイトより引用
以前は2,000円くらい割引してくれるプランもあったのですが、いまでは1,000円が最大です。
ただし、すべて永年割引となっており、2年間だけ増額されるという(ちょっとせこいような)やり方もなくなりました。
また、auひかりと違いWi-Fiルーターが対象なのも魅力的ですが、光回線とWi-Fiルーターを同時に契約している人はそう多くないでしょう。
スマホ・携帯割引の比較
それではスマホ・携帯割引を比較していきましょう。
auスマートバリュー | ソフトバンク おうち割 光セット | |
オプション | 電話(500円/月) | 電話+ルーター(500円/月) |
割引数 | 1世帯最大10契約 離れて暮らす50歳以上の家族も可 | 1世帯最大10契約 |
割引金額 | 500~2,000円 | 500/1,000円 |
オプション条件も同じで、割引数も同じですが、最大割引金額はauスマートバリューのほうが高く、離れて暮らす50歳以上の家族も可という点もメリットです。
しかし、ソフトバンク光はルーターも含めての500円なので、こっちもなかなかメリットなのではないでしょうか。
しかし、auひかりも「auスマートバリューに加入していればルーターレンタル代500円/月は無料」となっており、条件は同じです。
※画像はKDDO公式サイトより引用
スマホ・携帯割引に関しては、割引自体を比較すると、auのほうが若干お得と言えるかもしれません。
スマホ・携帯ごと乗り換えも可能?ー乗り換えキャンペーン
スマホ・携帯割引については『そもそもau使ってるならau、ソフトバンク使ってるならソフトバンクでしょ』と考えられるかもしれません。
そうなってくると、もはや比べようがなく、現在どこのスマホを使っているかが焦点となってしまいます。
しかし、「光回線に合わせてスマホ等もいっそのこと全部乗り換えてしまう」という選択肢もあるのです。というのも光回線には、スマホ・携帯の乗り換えにかかる違約金等を還元してくれるキャンペーンがあるからです!
auひかり新スタートサポート
auひかり新スタートサポートは基本的には他社からauひかりに乗り換えてくる人たちのための「違約金還元キャンペーン」です。
他社から乗り換えてくるためには、まずその他社を解約しなければなりませんが、その際に違約金が発生することがあります。
『その違約金がちょっと嫌で乗り換えたくないなぁ…』という人のために、auひかりはこのキャンペーンを用意しています。
<auひかり新スタートサポート> 条件:auひかり+固定電話(月額500円)+電話オプションパック(EX)(月額500円/690円) 内容① 内容② |
auひかり新スタートサポートでは、ネットの他社違約金だけではなく、スマホ・携帯の違約金まで還元してくれます。
他社の2年契約なら、大抵は10,000円を超す違約金は少ないと思うので、上限10,260円は十分な数字と言えます。ただ、大手携帯会社だけに限られているので要注意です。格安SIMなどは対象になりません。
ソフトバンク光 あんしん乗り換えキャンペーン
ソフトバンク光でもほぼ同じキャンペーンを行っています。
こちらも他社光回線と他社スマホの乗り換えに対応しています。
<あんしん乗り換えキャンペーン> 条件:ソフトバンク光かソフトバンクエアーに新規契約 内容:最大1回線合計100,000円までインターネット回線違約金・工事費残額請求・スマホ等違約金の還元(スマホ等は合計42,000円まで) 還元方法:すべて普通為替で還元 |
オプション加入の必要なしで固定回線の違約金・工事費残債も還元してくれるのauひかりより優れているところですね。
10万円と書かれていてなんだか金額がauひかりより高く感じられますが、auひかりは「固定回線30,000円」+「スマホ等10,260円×契約数分」となっていますので、スマホのための還元額がかなり高いです。
またソフトバンク光は「モバイルブロードバンド」を割引の対象としていますが、実際モバイルブロードバンドを出しているのはauひかりが指定していたようなドコモやワイモバイル、そしてauなどの大手しかありません。
比較
それでは、2つのキャンペーンをスマホ乗り換えに即して比較してみましょう。
auひかり新スタートサポート 内容② | ソフトバンク光 あんしん乗り換えキャンペーン | |
オプション条件 | 2回線以上でauスマートバリューに新規登録 | ネット新規契約 |
還元額 | 最大10,000円還元×回線数分 | 最大合計42,000円×1 |
還元方法 | au WALLET残高へのチャージ | すべて普通為替 |
ソフトバンク光については、確かにオプション条件が軽く、還元方法も普通為替なので、最終的に現金ですべて手に入ります。
しかし、auひかりのほうも負けていません。ソフトバンク光は1回線しか対象にできないのに対して、契約数分違約金を還元できます。
ここはどちらに優越をつけるか悩みますね。
キャッシュバック
キャッシュバックも光回線の見どころの一つです。
キャッシュバックは実は、光回線自体よりも、その代理店で申し込むことによってより多くもらうことができます。
確かに、中には悪質な代理店・代理店の代理で勧誘する業者などもあって、不安要素はありますが、優良店を選ぶことによってそうしたリスクは回避できます。
代理店NEXTで2つを比較
今回はなかでもおすすめな代理店「株式会社NEXT」を例に出して比較しましょう。
代理店NEXTは、auひかりもソフトバンク光も扱っているので、この2つを比較してどちらがおすすめできるか見てみましょう。
<代理店NEXT>
![]() | ![]() |
auひかり | ソフトバンク光 | |
キャッシュバック① | ネット+ひかり電話:最大64,000円 | 最大37,000円(新規) |
キャッシュバック② | ネットのみ:最大58,000円 | 最大15,000円(転用・事業者変更) |
オプション | なし | |
申請方法 | 回線申し込み時に口座番号を伝えるだけ | |
受け取り方法 | 最短で翌月振込 | 最短で翌々月振込 |
基本的にオプションや申請方法などはほとんど違いはなく、キャッシュバック金額はどちらも高額です。
確かにソフトバンク光のほうがキャッシュバック金額が高いですが、auひかりには代理店キャッシュバックだけでなく、「プロバイダキャッシュバック」もあるのが強みです。
プロバイダがYahooBB!のみなので、プロバイダキャッシュバックが弱くその点で金額が下がってしまいます。
ちなみに「転用」とはフレッツ光で契約していた人が光コラボに乗り換えること、「事業者変更」とは既に光コラボを契約している人が別の光コラボに乗り換えることです。これにより、同じ光回線を使い続けつつ、契約先を変えるだけなので、工事費がいらなくなります。
ただし、その分キャッシュバックが安くなってしまうのもデメリットですね。
キャッシュバックの金額に関してはややソフトバンク光のほうが優位に立っていますね。
代理店NEXTの魅力 auひかりのキャンペーン併用
代理店NEXTにはキャッシュバックだけじゃなく、他にも魅力があります。
それは「キャンペーン併用が可能」という点です。
auひかりでは、通常「初期費用相当額割引キャンペーン」と「auスマートバリュー」は併用できないことになっています。
auスマートバリューが使えなくなると、auスマートバリューを条件としている「auひかり新スタートサポート 内容②」(1回線につき最大10,000円還元)が不可能になるので大打撃です。
しかし、これは店頭申し込みの際に提示される条件であって、代理店NEXTで申し込む際に併用は問題にならないのです。
ですので、auひかりを申し込む際には代理店NEXTがおすすめできます!
まとめ auひかりのほうがおすすめ
さて、以上の比較を最後にまとめてどちらがおすすめできるかを見ていきましょう。
auひかり | ソフトバンク光 | |
速度 | 光回線でトップ | 光コラボの中では速い方 |
月額料金 | 5,100円/3,800円 | 5,200円/3,800円 |
工事費 | キャンペーンで無料 ただし電話契約(500/月) | キャンペーンで無料 |
スマホ・携帯割引 | 最大2,000円 ただし電話契約(500円/月) | 最大1,000円 ただし電話・ルーター契約(500円/月) |
スマホ・携帯乗り換えキャンペーン | 10,260円×契約数 | 42,000円×1 |
キャッシュバック | 最大64,000円 | 最大37,000円 |
赤=優位 青=劣勢 茶=互角
全体的に見て互角なところも多いです。
ソフトバンク光が勝っている点は、「乗り換えに強い」という点と、「キャッシュバック金額が高い」という点でしょう。
転用や事業者変更は、結局工事費はなんとかすれば無料になりますが、逆にキャッシュバックの金額が下がるため、それほど強みとも言えません。
やはり、フレッツ光回線を使っていない独自の回線と言う点でauひかりは有利だったりします。
現在ソフトバンクスマホ・携帯を使っている人も、いっそのことauスマホ・携帯+auひかりに一気に乗り換えてしまうのも良いかもしれません。
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