皆さんは「au HOME」というものをご存じでしょうか?
au HOMEは家にいなくても、家の施錠状況を確認したり、カメラでペットや子どもが安全に過ごしているか確認できたりするシステムです。
今回はそんなau HOMEの全容と、機能を万全にさせるために必要なauひかりを紹介します。
au HOME とは?
au HOMEというのは「家にいなくても、スマホなどで家電を操作・確認できるシステム」と言って良いと思います。
とはいえ、「家電の操作」、「家電の電気使用量確認」、「家の中をカメラで確認・電話」、「鍵の開け閉め確認」など色々と機能が違うものが一緒くたになって「au HOME」と呼ばれているので、簡単には定義できません。
詳しくはデバイス(専用の機械)を説明していく時にわかると思います。
基本料金と料金体系
au HOMEは「基本料金」+「デバイス機器代金」の2つで構成されています。
基本料金に関しては、auひかりかそうでないかで「初期費用2,000円」が違います。
<auひかりの場合>
※KDDI公式より
<auひかり以外の場合>
※KDDI公式より
簡単に言えば初期費用がちょっと違うというだけですが、auひかりと相性が良いとは言えるかもしれません。
『月額料金が490円なら安いじゃん!』と思いがちですが、デバイス料金が高いのが問題なのです。デバイス料金は3,000~10,800円とモノによっては高いです。
デバイス機器の支払い方法は「一括」と「分割」があります。分割の場合というのは「おすすめセットプラン」を申し込んだ場合24ヶ月払いで分割できるというものが代表的です。これについてはデバイスを説明するときに詳しく説明します。
ただ、「個々バラバラにデバイスを買う」という方法と、「特定の2つのデバイスを買うことでセットで安くできる」という方法があることを覚えておいてください。
また、デバイス機器を分割払いしても未払い分の請求はあります。
各機能とデバイス料金 ここが大事!
さて、本題の「どんなデバイス機器」があるのか、に入っていきたいと思います。
「デバイス機器」というのは「家にいなくても確認や操作するための機械」といった感じです。
開閉センサー:鍵の開閉確認だけ
開閉センサー:3,000円
まずはこちらの「開閉センサー」というものです。
こちらは窓やドアにつけて、空いているのか?・空いていないのか?を家にいなくても確認できるようにする、という機械です。
家に居なくても誰かが帰ってきているのか、そうでないのかを確認することができます。
なんだか色んな使い方がありそうですね。
鍵開閉状況センサー
鍵開閉状況センサー:8,000円
こちらは先ほどのと似ていますが、「窓やドアの『鍵』の開け閉めの状況を確認できる」センサーとなっています。
先ほどの「開閉センサー」というのはただ、窓やドアが物理的に空いているのか?空いていないのか?を確認できるものでしたが、こちらは『鍵』が開いているかどうかを確認できます。
マルチセンサー02:動き・温度・湿度・照度
マルチセンサー02:5,300円
※画像:KDDI公式より抜粋
こちらは、先ほどとは打って変わって、自宅内の状況を確認できるものです。
動き、温度、湿度、照度などを確認できます。
ですので、自宅に小さいお子さんやペットなどがいた場合、温度や照度を確認して、安全に過ごしているかどうかなどを把握できます。
<家電系セット> Google Homeと連携して便利!
家電系セット(と私が勝手に名付けただけですが)の場合、「赤外線リモコン」と「スマートプラグ」というものがついて、セット料金11,760円となります。
個別にこの2つを買うこともできます。
しかし、その場合は合計13,300円となるため、セットのほうが安くなっていることに気づくと思います。
もちろん「赤外線リモコン」だけとかを導入することも可能です。
赤外線リモコン:家電をスマホで操作(Google Homeと連携可)
赤外線リモコン:7,800円
最近のGoogle HomeのCMでもおなじみ『OK! Google 電気をつけて!』ですが、実はGoogle Homeだけ買ってもそれはできないのです。
au HOMEの赤外線リモコンというものをつけることで初めて、「スマホでの遠隔操作」をすることができます。
Google Homeはスマホと連動して、「スマホができることを音声で命令できるようにする」という機械といっても良いと思います。
そうすると、赤外線リモコン→スマホ遠隔操作→Google Home音声操作と順に段階を追って設備を完全にすることであのCMのようなことが可能になるのです。
念のためCMも貼っておきましょう。
このCMの中の
この箇所の右下に
「照明を操作するには対応製品が必要です。」と書いてあります。(※au GoogleHomeページより)
この対応製品の一つが、この「au HOME 赤外線リモコン」なのです。まさに夢の製品です。
スマートプラグ:家電の電力使用量
スマートプラグ:5,500円
スマートプラグはこんな感じで、日々の電気使用量がよくわかるのです。
とはいっても、これ一台で一か所なのでコストパフォーマンスが良いかどうかは何とも言えませんが…。
子どもが留守番中のテレビ使用量をチェックするという方法などが紹介されていますが、それ以外にも雷から機器を守ったり、過度の負担が来た時に遮断したりする機能を持っています。
セットでお得
上記の2つの機器が合わさって11,760円で購入できます。
- 初回請求月:2,980円 [初期費用2,000円+月額980円]
- 2~24ヶ月目:月額980円
- 25ヶ月目以降:月額490円
初期費用がauひかりの場合かかりませんが、2年間毎月+490円で分割払いすることができます。
セキュリティ系セットーカメラとセンサーで安心 11,760円
次はセキュリティ系セット(私が勝手に名付けただけですが)です。
セキュリティ系とは言いましたが「おうちの安全を確認するためのシステム」といった感じです。
こちらも11,760円のセットで、それぞれ個別に買うこともできます。
ネットワークカメラ:音声付き映像をリアルタイムで確認可
ネットワークカメラ:10,800円
このネットワークカメラがau HOMEの中で一番高いわけですが、さすが機能も万全、「カメラ」で「映像・音声」の確認と、こちら側から家に向けて「電話」をすることができます。
こうなると、電話機を取れない犬や猫に対しても話しかけることができるのです。
マルチセンサー:窓・ドア・引き出しの開閉状況、湿度・温度・照度
マルチセンサー:3,800円
マルチセンサーは言わば、開閉センサーとマルチセンサー02が合体したようなものです。
これら2つもセットでお得となります。
実はどれもWi-Fiが必要
au HOMEにはいくつかのデバイス機器があり、それぞれ機能が違います。
しかし、違うと言っても、どれも専用のスマホアプリで確認・操作ができるようになっています。つまり、インターネットを経由してスマホと連動することになっているのです。
そうすると、当然、自宅にWi-Fiが必要になってくるのですが、ホームタイプで自宅にWi-Fiを設置する場合、いくつか選択肢があります。
- ADSLインターネット
- ケーブルテレビ系インターネット
- 光回線インターネット
- モバイルルーター
原理的には、こうしたいくつかのタイプがありますが、家に何人も人がいて、インターネットを使う可能性があるのに、データ制限があったり、速度が遅いモバイルルーターを選ぶのは合理的ではありません。
また、ADSLは50Mbps、ケーブルテレビは300~Mbpsとさほど速くなく、快適なインターネットライフを過ごせるとは言いきれません。
そうすると、やはり光回線を導入するのがおすすめで、中でもこのau HOMEと相性の良いauひかりがおすすめです!というのも、スマホとのセット割がお得だからです!
Wi-Fiとスマホが必要!Wi-Fiならauひかり!
au HOMEを使うのであれば、Wi-Fiが必要、さらにWi-Fiをホームタイプで使うのであれば、auひかりがおすすめです。
料金とキャンペーン
ホーム | マンション |
5,100円 | 3,800円 |
料金は標準プランで以上のような形です。若干高めに設定されていますが、キャンペーンで安くなります。
初期費用相当額割引キャンペーン
auひかり電話サービスを導入することで、初期費用つまり、工事費30,000円~37,500円が実質0円になります!
auスマートバリュー スマホのセット割
auスマホを家族で使っているのであれば、「auスマートバリュー」は見逃せません。
こちらもauひかり電話サービスを導入することで毎月のスマホ等の料金が最大-2,000円割引されるのです!
代理店申し込みでキャッシュバック
auひかりは「auひかり公式ホームページ/電話」、「auショップ」、「家電量販店」、「代理店サイト」などで申し込むことができますが、この中の「代理店」の優良店で申し込むと、キャッシュバックをオプション加入なしでもらうことができます。

キャッシュバック(ネットのみ) | 45,000円 |
キャッシュバック(ネット+電話) | 52,000円 |
オプション | なし |
手続き | 申し込み時に口座番号を教えるだけ |
受け取り | 最短で翌月現金振込 |
このように、代理店NEXTは、オプション加入なしで、高額キャッシュバックを受け取ることができます。
こんなにもらえたら、au HOMEのデバイス機器の料金は実質タダになりますね!
まとめ
au HOMEは「家にいなくても、スマホなどで家電を操作・確認できるシステム」です。
ただし、赤外線リモコンについては、Google Homeと連携して、家の中でGoogle Homeに命令することで家電を操作することができます。
もちろんネットワークカメラで、自宅の様子を動画と音声で確認したり、場合によっては電話で通信することもできます。
そんなau HOMEですが、大きく分けで2つauひかりと一緒に使うメリットがあります。
- au HOME初期費用2,000円がタダになる
- auひかりなら、リスクなしに光回線にして、スマホ割引+キャッシュバック受け取りができる!
というわけです!