日々使っているスマホの値段毎月10000円近く払っていたりしませんか?
そんなスマホ代を安くする方法を解説いたします。大きく分けて「Wi-Fiを活用して安いプランに変更すること」、それから「光回線のスマホセット割で割引を適用すること」の二つです!
目次
ギガ数を減らして安いプランにする→ネットは別で代替する
まず一つ目は単純にスマホを安いプランに変更することです。auやソフトバンクなど大手の場合30GBなどのデータ量に設定するとどうしても10000円前後のお金が月にかかってしまいます。これをなんとかして安くしたいと思っても、毎月動画やゲームでそのくらいのデータ量を必要とする方はどうしても安くすることはできないでしょう。動画やゲームを我慢するわけにはいきませんよね…!
しかし、毎月使う合計のデータ量は失わずになんとか安いプランに変えることは可能です!そのためには、極力インターネットはデータ無制限のWi-Fiを使うことが重要です。
家ではWi-Fi
まず、家でWi-Fiをすることが重要です。家でゲームや動画を見る場合は、家のインターネットのWi-Fiを使うことでスマホデータ量を節約することができます。
基本的にADSL、ケーブルテレビ、光回線などの自宅用インターネットはデータ使用制限はありません。ポケットWi-Fiの場合、月に7GBでそれ以上は速度制限がかかる、などといった条件がありますが、基本的には自宅用インターネット回線にそうした制限はありません。ただ、3日間で10GB以上使うと速度制限が一時的にかかる、といったことはあります。
中でも速度の面でも値段の面でもおすすめなのは「光回線」です!最大1Gbpsの速度を誇る多くの光回線はデータ使用量も無制限で速度も充実しています。
家で利用する場合はWi-Fiをオンにして光回線を使うことで、毎月の30GBの大半を光回線で補うことができます。
外出先でもWi-Fi
家でWi-Fiを使うのももちろんですが、外出先でもWi-Fiを使うことができます。こちらは光回線とは違って速度が充実しているわけではありませんが、通常のラインのやりとりやYoutubeの視聴程度であれば、さほど障害はありません。
もちろん職場や大学のWi-Fiもあるかもしれませんが、おすすめ、携帯会社の提供しているWi-Fi SPOTを使うことです。Wi-Fi SPOTというのは、カフェでの無料Wi-Fiだけでなく、携帯会社などが契約している駅や飲食店など様々な店舗などでWi-Fiが使えるようになる場所のことです。こうした場所に行ってWi-Fiを接続することで、月々のデータ量を節約することができます。
外出先ではau Wi-Fi SPOT
Wi-Fi SPOTの具体例でおすすめなのは、auの提供するau Wi-Fi SPOTです。こちらは全国20万か所で利用可能なWi-Fi SPOTを提供してくれるサービスです。
利用できるSPOT
利用できる場所は空港、駅、カフェ・レストラン、ホテル、ショッピングモールなど一日に1回どこかは行くような場所です。
※KDDI公式
この中のどれかは必ず見たことがあるのではないでしょうか。
利用額
Wi-Fi SPOTサービスは基本的に料金がかかりますが、一部無料のケースもあります!
ご利用対象者 (注3) ご利用料金 auご契約端末 Wi2 300 for auマルチデバイスサービス
(ノートパソコン等Wi-Fi専用機器)(注4)
- auピタットプラン
- auフラットプラン20/30
500円/月(注5) 無料
- データ定額1/2/3/5/20/30
- データ定額1/2/3/5(ケータイ)
- ジュニアスマートフォンプラン
- シニアプラン
- LTEフラット cp(f・2GB)
※受付終了プラン
- データ定額1cp/3cp/5cp
- U18データ定額20
- データ定額1cp(auスマホはじめるプログラム専用プラン)
- データ定額8/10/13
- データ定額8/10/13(ケータイ)
- データ定額cp(0.8GB)
- LTEフラット cp(1GB)
無料 300円/月
- LTEフラット
無料
最近始まったauピタットプランやauフラットプランは残念ながら月額500円がかかりますが、それ以外のデータ定額プランではたいてい無料となっています。
こうしたauWi-Fi SPOTや光回線のWi-Fiなどを賢く利用し、データ量を制限することで、30GBの契約から10GB、5GBの契約へと値段を下げていくことができます。
auピタットプランなら契約変更せずにデータ使用量に応じて値段が変わる!
しかし、自分だどれだけWi-Fiを使って、どれだけスマホデータ量を使うのかはなかなかわからず、月によって違ってしまったりします。スマホプランは二年契約が主流ですから、解約金を考えるとそう簡単にプラン変更はできません。
そんなときにおすすめなのがauピタットプランです。これは使ったデータ量に応じて毎月月額料金が変わるプランです。
※KDDI公式
光回線のスマホ割引を使う
次に、プランの値段を下げるのではなく、月額料金それ自体を割引する方法を解説します。それは、光回線のスマホ割引(セット割)です。
大手携帯会社の場合、同じ系列の光回線を契約すると、スマホの月額料金が割引されます。しかも最大割引は2000円×10契約。つまり、1世帯に4人の人が2000円割引されるスマホを契約していれば、8000円割引されます。通常光回線は戸建ての場合で5000円前後、マンションで4000円以下ですから割引額によっては光回線の月額料金を上回ります。
条件 | 条件の料金 | 割引金額 | 1世帯で割引可能な数 | |
auスマートバリュー | auひかり+auひかり電話 (コミュファ光・ビッグローブ光も可) | +500 | 500~2000円 | 10 |
auセット割 | 光回線(ビッグローブ光、@nifty光など) | +0 | 500~1200円 | 1 |
おうち割 | ソフトバンク光+ ①「光BBユニット」 | +500 | 500~2000円 | 10 |
ドコモ光パック | ドコモ光のみ | +0 | 500~3200円 | 1 |
割引金額に関してはauスマートバリューとソフトバンクのおうち割がトップで、次いでドコモ光パック、最後にauセット割といった感じでしょう。auセット割はauひかりではなく、フレッツ光に光回線を応用した光コラボでの割引になります。
こうした光回線のセット割を使うことで普段よりも格段にスマホの料金を安くすることができます。また、こうした割引は当然値段の高いスマホプランほど割引金額が高くなるので、データをたくさん使う高額プランを契約している人ほどお得になります。
auスマートバリュー
一例としてauスマートバリューを紹介いたしましょう。これは当然auスマホとauひかりのセット割ですが、まとめると
- スマホプランごとに割引金額が異なるキャンペーン
- 1世帯で何人も割引可能(10契約まで)
- 割引なしのスマホプランもある
- 1プラン最大2000円の割引
といった特徴を持っています。
そのほかにも様々な特徴のあるauスマートバリューですが、一つ一つ見ていきましょう。
割引金額
割引金額は最大2000円なのですが、「永年割引」と「2年間割引」の二つがあります。
簡単に言えば「3年目からは永年の部分の割引のみが適用される」ということになります。
これを踏まえてから、割引金額の詳細を見てみましょう。
【スマートフォン(5G/4G LTE)】
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN) 【受付終了プラン】 新auピタットプラン | 1GBまで | 割引対象外 |
7GBまで | -500円/月 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | 2GB超~20GBまで | -500円/月 |
【受付終了プラン】 auピタットプランN(s) auピタットプラン auピタットプラン(s) | (シンプル) :1GBまで | 割引対象外 |
(スーパーカケホ/カケホ) :2GBまで (シンプル) :1GB超~2GBまで | -500円/月 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル) :2GB超~20GBまで | -1,000円/月 | |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック 【受付終了プラン】 auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプランPro auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN auデータMAXプラン auフラットプラン20/30 auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン7プラス auフラットプラン5(学割専用) | -1,000円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額1 データ定額1cp | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額2/3 データ定額3cp ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン LTEフラット cp | -934円/月 | |
【受付終了プラン】 U18データ定額20 | -1,410円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額5/8/20 データ定額5cp LTEフラット ISフラット プランF(IS)シンプル | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 | |
【受付終了プラン】 データ定額10/13/30 | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【4G LTEケータイ】
【受付終了プラン】 データ定額1(ケータイ) | -934円/月 ※3年目以降は-500円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額2/3(ケータイ) | -934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額5/8(ケータイ) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【受付終了プラン】 データ定額10/13(ケータイ) | -2,000円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
【3Gケータイ】
カケホ(3Gケータイ・データ付) | -934円/月 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】
タブレットプラン20 【受付終了プラン】 LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | -1,000円/月 |
【受付終了プラン】 LTEフラット for DATA(m) LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L) | -1,410円/月 ※3年目以降は-934円/月 |
大きな字で書いてあるところは「2年間」の割引金額です。
その下に内訳が書いてありますが、これを分類すると、
合計 | 永年分 | 2年間分 |
---|---|---|
500円 | 500円 | 永年のみ |
934円 | 500円 | 434円 |
934円 | 934円 | 永年のみ |
1000円 | 1000円 | 永年のみ |
1410円 | 934円 | 476円 |
1410円(U18データ定額20) | 1410円(適用期間中) | |
2000円 | 934円 | 1066円 |
の7種類に分けることが出来ます。これでなんとなく永年割引と2年間割引の意味がわかってきたのではないでしょうか。
ここで特徴的なのはかなり高いプランでないと高額の割引も期待できない、ということです。しかし、2000円の割引は大きいですし、光回線が約5000円分を相殺して、「実質光回線無料」というのも不可能ではありません。
遠くに住む家族とも割引できる!
50歳以上のご家族の場合は、対象固定通信サービス(「ネット+電話」、「ネット+テレビ」、「テレビ+電話」)にご契約している住所と別住所でもお申し込みできます。
auひかりの使える世帯・自宅に住む家族だけが割引対象だと思われがちですが、実は、そこに住んでいない50歳以上の家族も、割引を適用することができます。50歳くらいであれば、まだまだスマホを使っている方も少なくないと思います。
auスマートバリューの条件
こんな割引、申し込むほかない!!と思ってしまいますが、auスマートバリューはただ「auひかり」を申し込めば使えるようになるわけではないのです。さほど厳しくはありませんが条件があります。
「ネット+電話」が必須条件です。
電話の契約には一体いくらかかるのでしょう。
auひかりの光回線の工事が済んでいれば電話のための工事は必要ないので、わざわざ追加の工事等を払ったりする必要はありません。
その他特にオプションをつけなければ、これまでの番号の引継ぎであれとにかく月額500円で利用可能です。
工事費 | auひかりの工事費のみ |
月額料金 | 500円/月 |
050ナンバー利用料金(必須ではない) | 150円/月 |
ということで月額+500円で光電話を使うことが出来るのです!
auひかりに申し込もう!
自宅ではauひかりのインターネットWi-Fi、外出先ではau Wi-Fi SPOTを利用することで、格段にスマホプランの値段を抑えることが可能です!そんなauひかりの月額料金はこちら!
<月額料金表>
月額料金 | |
戸建て | 5100円(毎年-100円) |
マンション | 3800円 |
※「戸建て」の月額料金の欄に「毎年-100円」と書かれていますが、これは「ずっとギガ得プラン」によるものです。
戸建て5100円または、マンションで3800円が標準的な値段です。auひかりは様々なキャンペーンがあり、速度も充実したおすすめの光回線です!