『光回線をどれにしようかな…?』と迷っている人へ。
光回線と言えばフレッツ光ですが、フレッツ光以外で有名かつ信頼できるものと言えば限られてきます。その一つがauひかりです。月額料金が安く、キャンペーンも充実しているauひかりは現在最もおすすめできる光回線です!
この記事ではそんなauひかりのメリット・デメリットの両方を包み隠さず紹介していきます。
目次
月額料金 フレッツ光より断然安い!
まずは気になる月額料金を見ていきましょう。
従来フレッツ光が光回線を独占していた時は、「フレッツ光」と「プロバイダ」の月額料金をそれぞれ別々に支払わなければなりませんでした。しかし、auひかりではその心配はいりません。
auひかりは、光回線とプロバイダの料金がセットになっていて、どのプロバイダを選んでも料金は変わりません。
たとえば、「ホーム(戸建て)タイプて」でプロバイダをBIGLOBEにした場合のフレッツ光とauひかりの差を表にしました。
フレッツ光 | auひかり | |
光回線月額料金 | 4,600円 | 5,100円 |
プロバイダ月額料金 | 1,200円 (BIGLOBEの場合) | ー |
合計 | 5,800円 | 5,100円 |
ちなみにauひかりは、以下の7つのプログラムから選ぶことができます。
- @nifty
- @T COM(アットティーコム)
- ASAHIネット
- au one net
- BIGLOBE
- DTI
- So-net
auひかりの場合は光回線の月額料金にプロバイダ料金も含まれているので、どのプロバイダを選んでも料金は変わりません。
このようにフレッツ光より毎月の料金を安く済ませることができるのです。
<マンションも含めた月額料金表>
ホーム | マンション | |
月額料金 | 5,000円(毎年-100円) | 3,800円 |
「ホーム」の月額料金の欄に「毎年-100円」と書きましたが、これは「ずっとギガ得プラン」のことを指しています。
ずっとギガ得プラン
ずっとギガ得プランというのは、長く使えばそれだけ安くなる3年契約のプランのことです。
※画像は公式サイトから引用
2年間使えば、3年目には-200円で「4,900円」になっています。
ちなみに、2年契約のプラン「ギガ得プラン」もありますが、こちらは毎年の減額もなく月額5,200円となっています。
ただ注意する必要があるのは、これらはどちらもホーム(戸建て)のプランだということです。
契約解除料をしっかり確認しておこう
ただ、何もかも良い点だけとはいかず「違約金」の問題はあります。
契約解除料というのは、「更新月以外で解約・プラン変更した場合にかかるお金」(15,000円)のことであり、「更新月」で解約やプラン変更をする分にはかかりません。その「更新月」というのは先ほど言っていた「2年プラン」とか「3年プラン」に関わってきます。
例えば、3年プランの場合は下の画像のように、3年つまり36ヶ月経過し37ヶ月目と38ヶ月目に更新月がやってきます。この更新月中であれば無料で解約することができます。しかし、なにもしないと自動的にまた3年プランが更新されます。
※ご契約のプロバイダが、@nifty、@T COM(アットティーコム)、ASAHIネット、au one net、So-net、JPNE、Linkclubの場合となります。その他、プロバイダをご契約の場合は、更新期間は1カ月となります。
※公式サイトから引用
2年契約のギガ得プランは確かに3年契約のずっとギガ得プランより月額料金は安くないですが、その分「2年に1回」無料で解約できるチャンスが回ってくるので、15,000円損せず解約できる可能性がグンと上がります。
速度 フレッツ光より早いです!
auひかりの性能についても触れておきましょう。
auひかりの速度はさすが、光回線は最大10Gbpsです!2018年3月から5ギガ・10ギガのサービスが提供開始されましたが、この速度は世界最速です。速度を売りにしているあのNURO光よりも速いです!
最大1Gbpsが一般的な通信速度で、この速度はフレッツ光や光コラボ、その他電力会社系光回線も同じで「光回線の標準的な速度」と言えます。
しかし、auひかりはその10倍とも言える10Gbpsです。
ただし、全てのエリアでこの10ギガが利用できるわけではなく、東京・神奈川・埼玉・千葉の一部エリアのホーム(戸建て)タイプに限定されています。
エリア 全国展開…!
auひかりの利用できるエリアについても触れましょう。
簡単に言えば光回線には主に3種類あり、
- フレッツ光と光コラボが共通して売り出している「フレッツ光の光回線」
- 地方(特に西日本)の各電力会社が売り出している「電力会社系の光回線」
- 残るはその他のNURO光やauひかり
この中で全国的に展開しているのは「フレッツ光」と「auひかり」の2つだけです。
肝心のエリアですが、auひかりは全国展開しているとは言え、「中部地方」と「関西地方」ではほとんど利用できません。
ただ、関西地方と中部地方では「フレッツ光」しか使えないのか...というとそうでもなく、電力会社系のコミュファ光(中部電力系)とeo光(関西電力系)を使うことが出来ます。しかもこの2つはどちらも「auスマートバリュー」というauスマホ・ケータイ・タブレット等の割引をつけることが出来ます。
キャンペーン
ここからはキャンペーンについて触れていきましょう。
auひかりの醍醐味は何といってもこのキャンペーンです!ここでフレッツ光とグングン差がついていきます。
工事費無料!
まずは工事費無料キャンペーンです!
auひかり戸建ての標準的な工事費は「37,500円」で、これを30ヶ月に分割して毎月1,250円で支払う必要があります。フレッツ光が600円×30回なのに対し、これはとても払っては入れらない金額!
しかし、ネット+電話で申し込むことによってこの工事費を無料にすることができるのです!
ネット+電話で申し込むとこの毎月の工事費相当分が割引され、実質無料になります。
auひかり電話サービスの加入が必須ですが、こちらは毎月500円上乗せするだけで申し込むことが出来ます。
スマホ割引 auスマートバリュー
目玉のキャンペーンはやはりauスマートバリューと言えます。
auスマートバリューは、auひかりを利用していることでauスマホ・ケータイ・タブレットなどが割引されるというキャンペーンです。最大2,000円で1世帯10契約まで適用可能なので、かなりお得になる可能性を持っています。
- 条件:ネット+電話の契約
- 割引金額:スマホプランによって500~2,000円
- 割引数:1世帯10契約まで
概要を簡単に言えば、この3つの条件・割引金額・割引数で把握できると思います。『電話も申し込まなきゃいけないのか…』と思いになるかもしれませんが、電話は毎月500円で利用することが出来ます。
もっと言えば、500円払っておいて使わないということもできるので、割引のために契約しておくというのも一つの手段です。
auひかり新スタートサポート 解約金最大3万円負担!
さて、『auひかりに乗り換えよう!』と思っても『今の回線の解約金が…』と悩む人も多いかもしれません。
そんな人のために、auには最大30,000円解約金を負担してくれる「auひかり新スタートサポート」があります!
- 条件:auひかり ホーム ずっとギガ得プランのネット+電話+電話オプションパックEX
- 最大30,000円の違約金をauが負担
となっており、電話の500円にオプションパックEXの690円をさらに追加する必要があります。
【還元額】一戸建てにお住いのお客さま
対象プロバイダ 他社固定インターネットまたは他社モバイルデータ通信端末の解約違約金相当額 還元方法 @nifty、@T COM、au one net、BIGLOBE、So-net 最大30,000円 au WALLET プリペイドカードへのチャージまたは郵便為替での還元 ASAHIネット、DTI 最大15,000円
こちらが違約金還元額の料金表になります。
ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルが提供するモバイルデータ通信端末が対象となっていますが、他社モバイルデータ通信端末の分割払いの残債についても還元対象になります。
ただし、auスマートバリュー対象の他社サービス、またはKDDIが指定するケーブルテレビ事業者サービスは対象外です。
要するに、auのサービスが適用可能な事業者からの乗り換え時に発生した解約違約金は対象外ということです。
キャッシュバック
最後に残っているのはキャッシュバックですが、これがなかなかauひかりでは魅力的なのです。
au公式サイトではプロバイダをau one netにすることで10,000円のキャッシュバックを受け取ることができますが、代理店サイトで申し込めばもっと高額な金額が簡単にもらうことができます。
代理店 | キャッシュバック | 条件 |
NEXT | 52,000円 | なし |
25(トゥウェンティーファイブ) | 60,000円 | あり(オプション加入有・10ヶ月後受取手続き、受取まで大体12ヶ月) |
アシタエクリエイト | 40,000円 | あり(プロバイダがBIGLOBE指定) |
こういった形で4万~6万円のキャッシュバックを受け取ることができるのです!
まとめ
いかかでしょうか?
フレッツ光より安い月額料金、ずっとギガ得プラン、全国展開、工事費無料、auスマートバリュー、auひかり新スタートサポート、キャッシュバックなどなど、auひかりは様々なキャンペーンやサービスが目白押しです。
特にauスマホを持っている人は断然おすすめできますし、光電話を検討している人にもおすすめですので、auユーザならauひかりが良いですね!